クラウドサービスのAWS、毎日のように多数の機能アップデートがあり、追いかけるの大変ですよね!
そもそも最新情報なんてずっと追わなくてよくない?
そんなことないんです! アップデートを毎週追っているとメリットも多数。
- 常に最新機能に詳しくなれる。業務にも生きる
- 最新情報をきっかけに普段触れていないサービスにも詳しくなってくる
- 同僚やコミュニティの仲間と毎日ワイワイ盛り上がれる。大きなアプデ時はお祭り!
昨日まで案件で悩んでいた技術制約が、今朝のアップデートでめでたく解消…みたいなサプライズもあったりするのがクラウドの面白いところでもありますよね。
アップデートってどこを見ればいいの?
What's New at AWS
日本語環境でアクセスすると日本語ページにリダイレクトされると思います。
残念ながら本当に最新のアップデートは英語でしか出ておらず、2週間ほど経ってから日本語版になっています。なので最新の英語What's Newを見たい場合、ページ内の言語切り替えを「English」にしてから確認しましょう!
また、有志が運営している非公式のTwitter版もあります。
AWS News Blog
大きめのアップデートなど、長文+画像やコード付きで補足解説がされるのがこちらです。
数日で日本語化されるものが多いですが、最速は英語版となります。
日本語版は以下。
オススメの咀嚼情報
上記は公式情報なので「もっと噛み砕いた言葉で優しく教えてよ!」って方におすすめの情報源も。
週刊AWS
公式寄りではありますが、AWS JapanのSA(ソリューションアーキテクト)さんが大きめのアプデを中心に毎週、日本語でまとめてくださっています。
DevelopersIO
言わずと知れたクラスメソッドさんのエンジニアブログです。特に大きめのアップデートは超速で記事を出してくれていることが多いです。
しまがじ!
SimStaさんの個人ブログですが、AWSのアップデートを分かりやすく随時まとめてくださっています。元ネタをつぶやいてくれているTwitterの方も注目!
アップデートの種類
大型アップデート
出たらみんなTwitterでわちゃわちゃするやつです。AWS Blogも同時に出されることが多し
ちょっとした機能改善など
そのサービスを使い慣れてないと「何が嬉しいの…?」と分かりづらいものも多いですね
既出機能の対応リージョン追加
これも地味に数が多いです。
- ローンチされたばかりのリージョンへの追いつきアプデ(最近だとイスラエルのテルアビブリージョンなど)
- 各地域の第二都市的なポジションのリージョン軍への機能拡充(日本だと大阪リージョン)
キャッチアップ会をやってみよう!
既存のイベントに参加してみる
以前はAWSのSAさんを中心にアップデートを毎週ラジオ風に解説するTwitterスペース「オハヨーAWS」がありましたが、少し前に休止してしまいました。
代わりに最近、AWSコミュニティのJAWS-UGで有志がキャッチアップ会を開催しています。
自分で会を企画してみる
また、ご自身の職場やコミュニティなどでWhat's New会を開いてみるのもすごく面白いですよ!
私も自分の職場で月に数回、3名程度でラジオ風にZoom雑談するキャッチアップ会を部署横断のクラウドコミュニティ内で配信しています。パーソナリティは色んな部署の仲間から毎回変えてみています。(以下は @yoshii0110 @sandshiP とやった回です🙌)
What's New会を企画するときのコツ
- なるべく事前準備しない会にする(重いと続かない。その場でWhat's Newを開いて雑談する)
- 初歩的なところから素直に質問しあう(そもそもこのサービス何だっけ? xxと何が違うの? 等)
- AWS以外のアップデートも扱ってみる(例:はてなブックマーク等のITニュース、Azure等の他クラウド、生成AIなど)
「素朴な疑問をぶつけ合う」ことが出来れば学びを得られるので、AWSに詳しくなくても会としてちゃんと成立するのがポイントです。恥ずかしがらずに思い切ってやってみましょう! めちゃくちゃ勉強になりますよ。