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【初学者向け】AWSプラクティショナー合格したので、勉強法まとめました

Last updated at Posted at 2025-11-04

導入

先日AWS Practitionerに合格したので、これからAWSについて勉強を始めようとしている方向けにその時の勉強法をお伝えしたいと思います。

今回は「合格」よりも「AWSの全体像を理解する」ことを目的に学習しました。

実際に手を動かすハンズオンまでは踏み込みませんでしたが、座学中心でも十分に知識を定着できたと感じています。

AWSクラウドプラクティショナーとは

AWS認定資格の中で最も基礎的なレベルに位置づけられ、AWS全体のサービス概要や料金体系、セキュリティ、責任共有モデルなどを理解していることを証明する試験です。

  • 試験時間:90分
  • 問題数:65問(選択・複数選択)
  • 合格ライン:700点(100〜1000点スコア中)
  • 出題範囲:クラウド概念 / セキュリティ / テクノロジー / 請求・料金

現状のレベル

  • エンジニア歴3年(SESにて。最近自社開発企業に転職)
  • 使用言語は主にPHP、JavaScript(Python、Javaなども少し)
  • 業務内容はバックエンド多め(API作成など)
  • クラウドは全くの未経験
    • 半年前に初めてAWS Lambdaを使ったプロジェクトに参画
    • S3やEC2も聞いたことがないレベル

具体的に何をしたか

使ったもの

勉強スケジュール

平日は通勤時間と昼休みを活用して勉強していました。

学習の流れは以下の通りです。

  1. AWS公式の動画で基礎を固める
  2. 公式模試で理解度をチェック
  3. Udemy講座でハンズオン形式の学習
  4. Udemy模試でアウトプットを繰り返す → 分からない部分は③に戻る or 調べる

ポイント:アウトプットを早い段階で始めると、インプットの質が格段に上がります。

意識したこと

  • サービス名と役割を結びつける
    • 名前に意味があると考えながら学習(例:Amazon Lex → Alexaの音声認識と関連)
  • 類似サービスの違いを整理する
    • EBS vs インスタンスストア など
  • 主要サービスは深く理解する
    • EC2(購入オプション)、S3(ストレージクラス)などは詳細まで把握
  • 新サービスは浅く広く
    • 特にAI系は「名前+概要」レベルで十分
  • 得意分野を作る
    • 業務経験があるサービス(Lambda, S3, CloudWatchなど)を軸に、関連サービスへ広げる(例:Lambda → Fargate → ECS/EKS)

まとめ

最初は「サービスが200以上ある」と聞いて圧倒されましたが、

実際に学んでみると、AWSは仕組みが体系的で、理解を積み重ねると自然に全体像が見えてきます。

初学者の方も、“全部覚える”よりも“仕組みを理解する” ことを意識すれば、十分に合格可能だと思います。

後日、試験前に役立つチートシートも投稿予定ですので、ぜひ見てみて下さい。

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