概要
・2024年も終わろうとしています。今年はいろんなことがありました。
・よかったこと、学びがあったことをまとめて感謝したいと思います。
1. まわりがすぐれた人ばかりになった
- すでに2023年後半から始まっていたと思うのですが、まわりが技術がわかってる人ばかりになりました。
- あるいは企業内でのすぐれたファシリテーター。チームリーダー。モチベーター。
それまでの苦労
- 2023年半ばまでは、相手に合わせ自分の歩みを遅くする必要があり、心理的な「鎖」があったと思います。
- 技術者としての生産力は40%くらいに抑え、60%を礼儀作法の塾生徒としてすごす必要がありました。
- 組織に対しての番頭・徒弟みたいな役目の人が必ずおり、コミュニケーションをしないといけないわけです。
- 社内申請だとか組織内のしきたり・作法といったマナー講師がメイン業務なので、エンジニアとは言語がちがうわけですね。
- どちらが良いというわけではなく、おたがいに見ている世界がちがう外国人同士というわけです。
- なので必然的にコミュニケーションは翻訳が必要になります。
- 結果として「自転車をこぐときはハンドルをこう持って、右手をあげて・・・」のような相互のParentingがほとんどになります。
- 「自転車の定義をしなさい。あと言葉づかいを『ははーっ上様ーっ』っぽくしなさい」
- 「『が』を『は』にしなさい」「Excel方眼紙の横幅を2ミリずらしなさい」みたいなことを延々とするわけですw
- IT・・・? エンジニアリング・・・?
波目が変わった
- しかし幸運なことにここ1年以上、役割が明確な優秀な人だけに囲まれてすごせてきました。
- 相手もこっちもベース技術があるのでコミュニケーションのオーバーヘッドがなく、すっと会話が終わります。
- ベース技術イコール共通言語といっていいと思いますが。とにかく本題から話せばいいので楽になりました。
- 世代論にしたくないのですが、20代や30代の若い人はデジタルネイティブなので会話に心理的密度を求めず、シンプルな情報伝達に特化しているのもやりやすい理由です。
- 飲酒したければ業務じゃなくてプライベートですればいい。年功序列での雰囲気レビューや業務の私物化はダサい。そんなスマートさがあります。
- 自分のようなおっさんがやっと彼らの価値観に追いついたのか・・・?
- このような状況を適切にウォッチし、環境をファシリテートしてくれたパートナー企業さんにも感謝しています。
2. AIでおっさんでもプログラミングできるようになった
- まだまだつかいこなせてないんですが。
- プロンプトエンジニアリング?ってゆうやつがちぃ少しわかった。
- AIに対して「あなたはプロフェッショナルななんとかです」って先に書くのは恥ずかしいからやってないですw
- 基本は「ピアノ売ってちょーだい」スタイル。
- 中年でも開発できるようになった世の中に感謝ですね。
3. WinおじからAppleおじさんへ
- 過去半年のQiitaポストをごらんいただくとわかるように、Appleおじさんにポケモン進化しました。
- おもにハードウェアリサーチの集約化と断捨離、仮想化によるポータビリティが目的となります。
- 9割がParallelsでのWin11での作業になっているので、Winおじを捨てたわけではありません。WinAppleおじ。
- ウィンパイナッポォアポーペン(古い)。
- MacMiniが小さくなったり、iPadも進化している。仮想化もしやすい。こうした全体的な流れに感謝です。
4. Qiitaで発信してたことで知らんうちにアウトプットの習慣がついてた
- エンジニアの貢献度は、もちろんシステム構築もですが、ドキュメントを(わかりやすく)残すことが最重要です。
- Qiitaでポエムを発信してて「慣れ」もあり、アウトプットに抵抗がなくなりました。
- MarkDown方式でのノートテイク。これはものすごいポテンシャルがありますね。
- マニュアル・進捗管理・技術調査といったことをすべて集約できるふところの広さがあります。
- あとから一括変更もスクリプトでできる。変更履歴もみやすい。
- Officeアプリで書くよりも、なぜか文体もソフトになるんですよね。なんなんだろ。やっぱUIってだいじ。
- Qiitaでは大した記述方法はつかいこなせていないのですが。「慣れ」の機会をいただけたという感謝があります。
追記
BGMはこれを聴きながら書きました
https://www.youtube.com/results?search_query=coming+back+to+life+pink+floyd+guitar