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この記事は、「架空プロジェクトを通してシステム開発とドキュメント作成を体験してみる(2022 Late)」の記事の一部です。

稟議書の概要

稟議書は各会社で設定されたルールに従い、許可をオフィシャルに得るための書類です。
多くの場合は一定金額以上の購入や発注をするときに必要になります。

場合によっては出張稟議とかもありますよね。

項目 内容
作成目的 会社に発注や支払を依頼し、許可を得る(それを記録に残す)
記述すべき内容 依頼内容
誰がつくるのか 稟議起案者
誰向けに作るのか 会社
作成タイミング 何か稟議が必要になったとき
ファイル形式 ExcelかWord
備考 稟議書の必要な条件、記述内容は会社により異なる

ダウンロード

サンプルのダウンロードはこちらから。

複数のサンプルがシートに分けられて1つのファイルに保存されています。ご注意ください。

作成してみる

では、作成してみましょう。

作成のポイント

稟議完了に必要な時間を想定して動く

作成は会社のルールに従って淡々と行えばいいのですが、稟議の決裁者(確認者)が複数いるときは、完了までにそれなりの時間(場合により数週間)を要す場合もありますので、稟議にかかる時間を考慮した行動が必要です。

構成(記述項目)を考える

記述することはそれほど多くなく、本文は、

  • 稟議のタイトル
  • 稟議の内容

という感じで、添付書類として、

  • 見積書
  • 決定時の議事録(あれば)

を付けます。見積はほぼ必須です。

記述例(サンプルの說明)

稟議書

000001.jpg

一般的には

実践ガイドブックでは一般ビジネス文章のテンプレートは提供されていません。 

ビジネスドキュメントについては一般とサンプルは大きく変わりません(少し簡素化されています)。ネットで該当ドキュメントを検索すると沢山でてきますし、もし、会社に所属しているのであれば会社独自のテンプレートがあるはずなので内容を確認してみましょう。

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