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開発環境の整備とコマンド一覧(Windows版)

Last updated at Posted at 2022-10-20

概要

ここではWindows PCを利用している人向けに開発体験で利用するツールの紹介やインストール方法、コース内で利用するコマンドについて紹介します。
また、簡単はWebページを作って、最低限の動作確認もしてみたいと思います。

利用するツール

以下のツールを利用する予定です。

エディタ(プログラムを書くソフト):Visual Studio Code(最新版)
ブラウザ:Google Chrome(最新版)
node.js(サーバでJavaScriptという言語を動かすソフト):16.x(インストールは後々紹介)
node.jsのインストールについては「テストをしてみよう(単体テスト)」で改めて紹介します。

Visual Studio Code(VSCode)のインストール

Visual Studio Codeをダウンロードしてインストールします。
公式サイトからダウンロードします。
「今すぐダウンロード」をクリックします。
000001.jpg

Windowsを選択します。
000010.jpg

デフォルトの場合、ダウンロードフォルダに入るので、ダウンロードフォルダを開きます。
VSCodeUserSetup-x64-1.66.2といったファイルがあるのでダブルクリックで開きます。
インストーラーが起動するのでガイダンスに沿ってインストールします。
「同意する」を選択します。
000020.jpg
000030.jpg"
000040.jpg
デスクトップにアイコンを作成したい場合はチェックを入れます。
000050.jpg
000060.jpg
000070.jpg
完了をクリックするとVSCodeが立ち上がります。
000080.jpg

ターミナルから起動を確認

左下の検索に「windows power shell」または「コマンドプロンプト」と入力してpower shellまたはコマンドプロンプトを起動します。

PowerShellとコマンドプロンプトはどちらもWindowsでコマンドを実行させるためのツールです。
PowerShellはWindows7から有効になった機能で、コマンドプロンプトと同じコマンドが使える上に更に多くのコマンドが使えるようになっています。
今回の開発体験ではどちらを使っても特に支障はありません。

000090.jpg 「code」と入力してエンターします。
code

自動でVSCodeが起動することが確認できれば設定完了です。
000100.jpg

簡単な動作確認

HTMLファイルを作成して動作確認を行います。
方法はMac版と同様なので、開発環境の整備と動作確認を確認して作業を進めてください。

node.jsのインストール

インストール

node.jsのインストール方法です。
公式サイトからLTS版(推奨版)をクリックしてダウンロードします。
000110.jpg

ダウンロードしたファイルをクリックして開きます。
000120.jpg

セットアップウィザードが開くので案内に沿って進めていきます。「Next」をクリックします。
000130.jpg

ライセンス同意書なので「I accept the terms in the License Agreement」にチェックを入れて「Next」をクリックします。
000140.jpg

インストール先のフォルダの確認です。変更せずそのまま「Next」で進めます。
000150.jpg

セットアップのカスタムができますが、何もせず「Next」をクリックします。
000160.jpg

ネイティブ拡張の開発に必要なツールのインストールが必要な場合はチェックを入れますが、ここでは不要なので何もせず「Next」をクリックします。
000170.jpg

「Install」をクリックしてインストールを開始します。
000180.jpg

インストール状況を表示するウィザードが流れます。

「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか? 」というダイアログボックス(ユーザーアカウント制御(User Account Control))が表示された場合は「はい」をクリックして進めます。
000190.jpg

少しするとインストールが完了します。「Finish」をクリックして完了です。
000200.jpg

確認

インストールが正常に完了しているか、コマンドを使ってnodeとnpmのバージョンを確認します。
PowerShellまたはコマンドプロンプトを立ち上げて確認します。

node -v

v16.18.0といったようにインストールバージョンが返ってくれば正常にインストールができています。
次にnpm(nodeパッケージ管理ツール)のバージョンを確認します。

node.jsのインストールしたバージョンによってnpmバージョンも異なります。詳しくは公式サイトで確認してみてください。

npm -v

8.19.2といったようにバージョンが返ってくれば完了です。

Mac - Windowsコマンド対応表

開発体験コースで利用するコマンドについて紹介します。
開発体験コースの記事内ではMacのコマンドで進められています。
Windows PCでうまくコマンドが動作しない場合はこちらの一覧を確認して進めてください。

PowerShellとコマンドプロンプトはどちらもWindowsでコマンドを実行させるためのツールです。
PowerShellはWindows7から有効になった機能で、コマンドプロンプトと同じコマンドが使える上に更に多くのコマンドが使えるようになっています。
今回の開発体験ではどちらを使っても特に支障はありません。

「PowerShellで使える記述」はPowerShell内でエイリアスが設定されているため、この記述でも使えるという意味です。

Macコマンド コマンドプロンプト PowerShell PowerShellで使える記述 意味
ls dir Get-ChildItem dirまたはls 一覧を取得
pwd @cd Get-Location pwd 現在地確認
cd cd Set-Location cd ディレクトリ移動
mkdir mkdir mkdir - ディレクトリ作成
touch index.html type nul > index.html New-Item index.html - 空のindex.htmlを作成
rm del Remove-Item rm または del ファイル削除
rmdir rd Remove-Item rmdir または rd ディレクトリ削除
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