はじめに
AWS認定機械学習–専門知識(AWS Certified Machine Learning - Specialty)(MLS-C01)
の試験準備を、AWS公式資料をベースに、演習交えながら進めようと思います。
資格もさることながら、真の機械学習スペシャリストを目指したい。
※ 余談で、別試験で頂いた50%割引試験バウチャーを使えるとのこと。
MLS資格とは
AWS認定ページから
- この資格は、組織がクラウドイニシアチブを実装するための重要なスキルを持つ人材を特定して育成するのに役立ちます
-
AWS Certified Machine Learning - Specialty
を取得すると、AWSで下記機械学習(ML)分野に関する専門知識を認定します- モデルの構築
- トレーニング
- チューニング
- デプロイ
試験ガイドを読む
AWS Certified Machine Learning - Specialty(MLS-C01) 試験ガイドに、
出題内容と比率が記載されていました。
次のタスクについての受験者の能力も検証されるとのことです。
- 特定ビジネス課題に対し適切な機械学習アプローチを選択し、その正当性を説明する
- 機械学習ソリューションの実装に適したAWSサービスを特定する
- スケーラビリティ、コストの効率生、信頼性、安全性に優れた機械学習ソリューションを設計および実装する
出題範囲の分野
- 第1分野: データエンジニアリング
- 1.1 機械学習のデータリポジトリを作成する
- 1.2 データ取り込みソリューションを特定および実装する
- 1.3 データ変換ソリューションを特定および実装する
- 第2分野: 探索的データ分析
- 2.1 モデリング用のデータをサニタイズおよび準備する
- 2.2 特徴エンジニアリングを実行する
- 2.3 機械学習のデータを分析および視覚化する
- 第3分野: モデリング
- 3.1 ビジネス上の課題を機械学習の課題として捉え直す
- 3.2 特定の機械学習課題に対し適切なモデルを選択する
- 3.3 機械学習モデルのトレーニングを行う
- 3.4 ハイパーパラメータの最適化を実施する
- 3.5 機械学習モデルを評価する
- 第4分野: 機械学習の実装とその運用
- 4.1 パフォーマンス、可用性、スケーラビリティ、回復性、および耐障害性を備えた機械学習ソリューションを構築する
- 4.2 特定の課題に対して適切な機械学習サービスと機能を提案および実装する
- 4.3 基本的な AWS セキュリティプラクティスを機械学習ソリューションに適用する
- 4.4 機械学習ソリューションのデプロイと運用を行う
出題範囲のツール、テクノロジー、概念
- 取り込み/収集
- 処理/ETL
- データ分析/可視化
- モデルトレーニング
- モデルのデプロイ/推論
- 運用型
- AWS機械学習アプリケーションサービス
- 機械学習に関連する言語(Python、Java、Scala、R、SQLなど)
- ノートブックおよび統合開発環境(IDE)
出題範囲のAWSサービスと機能
- アナリティクス
- Amazon Athena
- Amazon EMR
- Amazon Kinesis Data Analytics
- Amazon Kinesis Data Firehose
- Amazon Kinesis Data Streams
- Amazon QuickSight
- コンピューティング
- AWS Batch
- Amazon EC2
- コンテナ
- Amazon Elastic Container Registry(Amazon ECR)
- Amazon Elastic Container Service(Amazon ECS)
- Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS)
- データベース
- AWS Glue
- Amazon Redshift
- IoT
- AWS IoT Greengrass
- 機械学習
- Amazon Comprehend
- AWS Deep Learning AMIs(DLAMI)
- AWS DeepLens
- Amazon Forecast
- Amazon Fraud Detector
- Amazon Lex
- Amazon Polly
- Amazon Rekognition
- Amazon SageMaker
- Amazon Textract
- Amazon Transcribe
- Amazon Translate
- マネジメントとガバナンス
- AWS CloudTrail
- Amazon CloudWatch
- ネットワークとコンテンツ配信
- Amazon VPC
- AWS Identity and Access Management(IAM)
- サーバーレス
- AWS Fargate
- AWS Lambda
- ストレージ
- Amazon Elastic File System (Amazon EFS)
- Amazon FSx
- Amazon S3
おっと、盛沢山で、初耳のサービス名もあるようです。
でも、よく見ると機械学習に特化したサービスは十個程度ですかね。
出題範囲外のAWSサービスと機能
- AWS Data Pipeline
- AWS DeepRacer
- Amazon Machine Learning(Amazon ML)
おわりに
勢いを頼りにスタート切りました。
後は、各分野の知識を身につけながら、AWSジャーニーを楽しむのみです。