はじめに
commitをする時、接頭辞のfixやfeatはよく使うので迷わないのですが、choreやrefactor使い分けに迷うことがあるので、まとめてみました。
接頭辞の使い分け
インターネットでいろいろ調べてみると、
を参考にしている方が多かったので日本語に訳して分かりやすく自分なりに噛み砕いてみます。
feat
featureの略です。新しい機能をcommitとするときに使います。
fix
そのまんまですね(笑)。バグを修正するときに使います。
docs
ドキュメントを修正するときに使います。
style
空白、書式、セミコロンの欠落といったコードの意味に影響を与えない変更をするときに使います。
refactor
これもそのまんまです(笑)。リファクタリングをするときに使います。
perf
performanceの略です。パフォーマンスを向上させるためのコード変更をする場合に使います。
refactorとの違いは、refactorの方が、コードのパフォーマンスの改善を目指すのではなく、コードが読みやすいように、設計を変更するのに対し、perfはパフォーマンスを向上させるための変更ということになります。
test
これもまんまで、テストコードに関するcommitをするときに使います。
chore
ビルドプロセスやドキュメント生成などの補助ツールやライブラリの変更をする場合に使います。
最後に
自分はperf、refactorとstyleをごっちゃにしてしまっていて、いつも調べて時間を使っていたので、いい勉強になりました。