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サーバーエンジニアがAIでゲーム開発して分かった「AIでできること・人間じゃないとできないこと」

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Last updated at Posted at 2026-08-26

個人でゲームを作っていて、ChatGPT、Codex、画像生成AI、3D生成AIなどをかなり使っています。

自分はサーバーエンジニアなので、Godotや3Dについてはほぼ知識がない状態からのスタートでした。

実際にAIを使って開発してみると、得意なことと苦手なことがかなり分かれてきたので、体感でまとめてみます。

AIのできる度

完全に自分の開発環境・使い方での体感です。

作業 AIのできる度 実際の感想
仕様整理 ★★★★★ 一問一答で詰めるとかなり楽
開発の進行管理 ★★★★★ 仕様と実装の差分確認や優先順位付けが強い
Godot実装 ★★★★☆ 知識がなくても、とりあえず動くところまでが速い
コーディング ★★★★☆ 今のところかなり安定している
リファクタリング ★★★★☆ 放置しがちな地味な作業を拾ってくれる
画像・3D生成 ★★★☆☆ 作れるが、指示と再現性が難しい
ゲームバランス ★★☆☆☆ 実際に対戦しないと分からないことが多い
テストプレイ ★☆☆☆☆ 人間が必要
テストプレイヤー集め ☆☆☆☆☆ AIではどうにもならない

一番良かったのは「とりあえず動く」までが速いこと

Godotも3Dも詳しくないので、普通なら最初にかなり勉強が必要だったと思います。

でもAIに聞きながら進めると、とりあえずキャラクターが動く、通信する、3Dモデルを入れる、といったところまでかなり速く到達できます。

これが個人的にはかなり大きかったです。

ゲーム開発は、動くものがなかなかできないとモチベーションが落ちやすいですが、AIを使うと試したいと思ったものを、熱が冷める前に触れる状態にできるので、開発が続きやすくなりました。

意外と一番優秀だったのは進行管理

実装以上に助かっているのが、開発の進行管理です。

仕様書を最新に保ちつつ、

  • 仕様と現在の実装に差がないか確認する
  • 次に何を実装するべきか決める
  • フォーマットの統一
  • リファクタリング
  • ドキュメント更新

のような作業を拾ってくれます。

自分だけで開発していると、どうしても新しい機能など楽しいところばかり作ってしまいます。

その横でAIに、

今は新機能より、ここの整理を先にした方がいい

と言ってもらえるのはかなり助かっています。

画像まわりはまだ難しい

逆に、画像や3Dはテキストより難しいと感じています。

「ここをもう少しこうしたい」というイメージがあっても、それをどう文章で指示すればいいか分からないことがあります。

さらに、同じようなプロンプトでも結果が変わるので、再現性もあまり高くありません。

文章やコードは修正内容をかなり具体的に伝えられますが、見た目は人間側にも言語化能力が必要だと感じました。

最後は実際に対戦しないと分からない

一番AIでは代替できなかったのがテストプレイです。

仕様上は問題なくても、実際に複数人で遊ぶと、

  • 特定の行動だけが強い
  • 想定していなかったズルができる
  • ゲームバランスが崩れる

といった問題が普通に出てきます。

これは実際に対戦してみないと気づけませんでした。

さらに地味に大変なのが、テストプレイヤーを集めることです。

まだ面白いかどうかも分からないゲームのために友人の時間を使ってもらうのは少し申し訳ないですし、複数人ゲームになると、その人数分の時間を拘束することになります。

AIで実装コストはかなり下がりましたが、人間のテストプレイ時間だけは安くならないと感じています。

今後やってみたいこと

今は仕様書や実装状況をAIに見せていますが、今後はテスト結果も残していきたいと思っています。

例えば、

{
  "test": "4人対戦",
  "issues": [
    "特定の行動が強すぎた",
    "想定外の逃げ方ができた"
  ]
}

のような形でテスト結果を残して、仕様・実装・テスト結果をまとめてAIに見せる。

そうすれば、次に何を直すべきかの判断もさらに精度が上がりそうです。

まとめ

実際に使ってみて感じたのは、

AIは「ゲームを作ること」と「開発を前に進めること」にはかなり強い。

一方で、

実際に遊んで面白いか、対戦したときに何が起こるかを見る部分は、まだ人間が必要。

ということでした。

特に専門外の技術でも、とりあえず動くところまで爆速で持っていけるのは、個人開発ではかなり大きな変化だと思っています。

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