概要
『AWS11資格制覇』するための、効率的な受験順を紹介します。
このような方向け♪
・AWSの資格制覇を目指している人
・メイン業務でクラウドを使っていないが、これからクラウドを勉強したい人
・効率的にAWSの資格取得したい人
メッセージ
メイン業務は既存SIのPM、2人の子供を育児中でしたが、
効率的に勉強し『2021 AWS Top Engineers』『AWS11資格制覇』となりました。
そしてその後1年でAWS案件を億単位で獲得できました!
少しでも、効率的に勉強をし、仕事の幅を広げたい方の参考になれば嬉しいです。
AWSの資格って全部でなにがあるの??
公式ページよりお借りしました。
現在、AWSの認定資格は、基礎1、アソシエイト3、プロフェッショナル2、専門5個の合計11個あります。
効率的な受験順は?
私が考える効率的な受験順をご紹介します。
効率的というのは、「1個前の資格の知識を生かしやすい」受験順です。
①クラウドプラクティショナー
技術者だけでなく、ユーザや営業さんでも挑戦しやすい、基礎的な試験です。
AWSを始めて勉強する方は、市販の対策本を1冊購入し、挑戦すると良いと思います。
②ソリューションアーキテクト アソシエイト
幅広く、AWSの知識が問われます。難易度は高めですが、市販の対策本が豊富なため、勉強しやすいです。
時間とお金(会社の許可)がある方は、AWSの公式トレーニング3日間を受けることをおすすめします。(実践力も少しつきます)
③ソリューションアーキテクト プロフェッショナル
個人的に最難関の資格です。「最難関を3番目に受けるんかい!?」と思うかもしれませんが、
幅広く、深く、知識が身につくので、ここで頑張っておくと後の試験が非常にラクです♪
実践でも非常に役に立つので、この試験で(落ちても)諦めずに踏ん張ることをおすすめします。
④SysOps
②③の知識を生かして受験することができます。また、③に比べて問題文が短くラクに受験できるかと思います。
③の合格後、一息つかずに早めに受けると、より効率的です。
⑤Developer
出題範囲が②③④と異なるので、新しく勉強するサービスが多いです。
ただし、④+⑤の知識が⑥へつながるので、ここも一息つかず受験すると、⑥がラクです。
⑥DevOps Engineer
④+⑤の上位資格です。③と同レベルの資格ですが、③ほど難しくありません。
最難関の③を受験後、できるだけ知識を失わずに③→④→⑤→⑥と進むと、効率的です。
ここまでが、基礎~アソシエイト~プロフェッショナル。ここからが専門資格になります。
⑦セキュリティ
専門資格の中では1番簡単で、市販の対策本もあり勉強しやすいです。
個人的には、①~⑥までの知識があれば、勉強しなくても合格できるかと思います。(自己責任でお願いします!)
⑧データベース
専門資格の中では2番目に簡単で、この資格も、市販の対策本があり、勉強しやすいです。
⑨ネットワーク
専門資格の中では、1番難易度が高いと噂されています。
「③ソリューションアーキテクト プロフェッショナル」のネットワーク部分を再復習し、
Direct Connectについてしっかり学習し、受験することをおすすめします。
⑩データアナリティクス
⑦⑧⑨と違い、出題範囲がこれまでと非常に異なります。(一息つくならここかも)
一から勉強し直す覚悟で、出題範囲のBlack Beltやハンズオンを活用して学習することをおすすめします。
⑪機械学習
個人的には、専門資格の中で、1番難易度が高いと思います。AWSの知識というより、「機械学習」の知識が必要になります。
ただ⑩の知識も必要なため、⑩→⑪と時間を空けずに受験することをおすすめします。
まとめ
以上、私が考える効率的な(1個前の資格の知識を生かしやすい)受験順でした。
最難関の「③ソリューションアーキテクト プロフェッショナル」を乗り切った後、
(知識を忘れないように)④~⑨まで進むのがおすすめです。
今回は効率的な受験順に特化しましたが、他に書いてほしいネタがあれば、ぜひコメントください。