はじめに
「AWS」という言葉を見聞きしない日はない。
エンジニアの方々は「AWSにより大きな変化がもたらされた」と言う。
これはもう、「AWSの特徴を自分の言葉で説明する力が必要だ!」と思い、今回の記事のテーマに選びました。
「今ごろAWS解説かよっ」「初学者乙」と呆れられそうですが、小さな一歩から進んでいきたい。変化を恐れちゃいけない。進み続けなければならない。エンジニアとして、自分の夢を叶えたい。・・・・つべこべ言わず始めます笑。
AWSが革命と言われる所以は?
クラウドが誕生する以前、企業は自社でサーバーを購入して用意していた。(オンプレミス環境)
しかし、このオンプレミス環境では、時期によってサーバーにかかる負荷が違うため、無駄が多い。
業界によって、企業によって、サーバーへの負担が大きくなる時期とそうでない時期が来る。
リソースを拡大したり縮小したりと、時期や環境に大きく振り回され、毎回頭を悩ませるなんて無駄が多い。
この問題を解決できるのがクラウドサービス❗️
そして、その革命であるのがAWS。
AWSは、「使った分だけ支払う」という従量課金制
により、オンプレミス環境の問題を解決した。
AWSの凄さは?
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AWSというクラウドサービスが誕生する以前は、企業は自社でサーバーを購入して用意していた(オンプレミス環境)。しかし、この環境では、リソースの拡大縮小が時期や環境により大きく振り回され、無駄が多いと言う問題を抱えた。そこでAWSは、「リソースを使った分だけ支払う」と言う従量課金制のクラウドサービスとしてリリースされ、オンプレミス環境の問題を解決した。
AWSとは?
AWSとは、「Amazon Web Services」の略。
2006年から、Amazonが提供しているクラウドサービスで、サーバやストレージ、データベースなどをインターネット経由で利用することができる。
AWSをなぜ使用するのか?
Facebook等のWebアプリケーションでは、毎日たくさんのユーザーが写真や動画をアップロードする。そして、画像や動画などのデータはユーザーがいつでも見返すことができるように蓄積される。
したがって、サービス側はその大量のデータを安全
にそして長期的
に保存しておく必要がある。インターネットの世界で、オンライン上の倉庫のような仕組みを利用し、大量のデータを、安全
かつ長期的
に保管している。このようなデータを保存するサービスを「ストレージサービス」と言う。
AWSをなぜ使用する?
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AWSとは、Amazonが提供するクラウドサービスで、サーバやストレージ、データベースなどをインターネット経由で利用することができる。
例えば「ストレージサービス」としては、インターネットの世界で、大量のデータを、安全かつ長期的に保管することを可能にする。
Herokuを利用した際にストレージを使う必要がある?
YES!
理由は、Herokuを利用してデプロイまたは再起動をすると、その度に、ユーザがアップロードした画像データは消えてしまうから。
ストレージサービスを使う前は、アップロードされた画像はアプリケーションのディレクトリに保存されていた。しかし、アプリがデプロイ又は再起動(24時間に1回自動で行われる)される度に、ユーザーがアップロードした画像データは、消えてしまうという問題が発生!!!
そこで、ストレージサービスを利用することで、画像を長期的に保存することができるようになる。
ストレージサービスには様々な種類があるが、今回は「AWS」が提供している「S3」というサービスを解説する。
Herokuを利用した際になぜAWSを使用する?
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アプリがデプロイ又は再起動(24時間に1回自動で行われる)されると、その度に、ユーザーがアップロードした画像データは、消えてしまうという問題がある。そこで、AWSのストレージサービスを利用することで、画像を長期的に保存することができるようになる。
Amazon S3とは?
Amazon Simple Storage Service (S3)は、AWSが提供するオブジェクトストレージサービス。
オブジェクトストレージとは、従来のファイルストレージのようなディレクトリ構造は持たず、オブジェクトキーによりデータを一意に特定してデータの出し入れをして管理を行うストレージ。テキストデータ、動画、音声ファイルといった、構造情報を持たないさまざまな種類のデータを格納できる。
Amazon S3の特徴は?
・オブジェクト数やデータ容量の制限なし
・高い耐久性:データセンター障害に耐えられる
・低コスト
●バケット
オブジェクト(データ)を保存する場所のこと。ユーザは作成したバケットにオブジェクトを格納する。
●オブジェクト
バケットに格納されるデータ本体。バケット内のオブジェクト数は無制限に保存できるが、1オブジェクトの最大サイズは5TBまでという制約がある。
AWS S3 の特徴は?
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S3は、AWSが提供するオブジェクトストレージサービスの一つである。
オブジェクトストレージとは、オブジェクトキーによりデータを一意に特定してデータの出し入れをして管理を行うストレージで、テキストデータ、動画、音声ファイルといった、構造情報を持たないさまざまな種類のデータを格納できるのが特徴である。
S3導入の流れ
① S3で保存先を作成
② ローカル環境にて、S3に保存する処理の記述
(GitHubのコード管理などで、セキュリティ対策必須)
③ 本番環境に反映させる
まとめ
AWSとは何?
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AWSとは、Amazonが提供するクラウドサービスで、サーバやストレージ、データベースなどをインターネット経由で利用することを可能にする。
例えば「ストレージサービス」としては、インターネットの世界で、大量のデータを、安全かつ長期的に保管することを可能にする。ストレージサービスとして、AWSのS3がある。
S3は、AWSが提供するオブジェクトストレージサービスの一つで、オブジェクトキーによりデータを一意に特定してデータの出し入れをして管理を行うストレージで、テキストデータ、動画、音声ファイルといった、構造情報を持たないさまざまな種類のデータを格納できるのが特徴である。
参考文献
「Amazon S3とは何か?」:https://www.sbbit.jp/article/cont1/58205#head1
「【革命】AWSって何?」:https://meideru.com/archives/3871#i