はじめに
この記事はラズパイとSSDがマウント済みな状況を想定してのものとなります。
マウントするだけでも意外と難しいので、詰まってる方は前回のSSDマウント編をご覧ください。
また、SMBをルーターでポート開放してインターネット公開するのは推奨しません。
LAN内での使用を想定してください。
環境
使用機材
- Raspberry Pi 4B 4GB
- Raspberry Pi OS (64-bit)
- Crucial X6 1TB 外付けSSD
- 外部端末:Windows11のPC / iPhone / 他PC
その他環境
- 基本情報技術者のネットワーク分野程度の知識保有
- ディレクトリやファイル操作のLinuxコマンドの知識保有
- /dev/sda1にSSDをラズパイにマウント済み
本編
必要なソフトウェアのインストール
sudo apt update
sudo apt install samba samba-vfs-modules
を実行し、Sambaをインストールする。
iOSとext4の親和性を上げるために、今回はfruitを使います。
fruit を有効にすると、
iPhoneやMacからアクセスした際に
ファイル名文字化けやメタデータ関連の問題が起きにくくなります。
find /usr -name '*fruit*'
の出力の中に
/usr/lib/aarch64-linux-gnu/samba/vfs/fruit.so
があれば、fruitはインストールされています。
インストールされていなければ、Sambaのバージョンが低すぎる可能性があります。
最新バージョンのSambaをインストールしなおしてください。
Samba等の設定
sudo nano /etc/samba/smb.conf
でSambaの設定ファイルを開き、
[nas]
path = /media/USERNAME/nas
read only = no
browseable = yes
vfs objects = fruit streams_xattr
fruit:metadata = stream
fruit:resource = stream
fruit:model = MacSamba
を末尾に追加。(USERNAME は自分のLinuxユーザー名に置き換えてください)
Linuxユーザーを
sudo smbpasswd -a USERNAME
で追加。パスワードを設定する。
testparm
の出力に
Loaded services file OK.
と出れば設定は正常。
sudo systemctl restart smbd
sudo systemctl restart nmbd
をしてSambaを起動する。
※ 環境によっては nmbd は不要です。
自動起動するように設定するには
sudo systemctl enable smbd nmbd
接続確認
Windows機からは、エクスプローラーの検索バーに
\\raspberrypi\nas
と入力し、ユーザー名とパスワードを入力。
iPhoneからは、ファイルアプリを開き、
右上の三点リーダーからサーバーへ接続。
smb://[ラズパイのIPアドレス]
を入力し、登録ユーザを選択、名前とパスワードを」入力。
これで無事ラズパイをNASとして使うことができるはずです。
おわりに
この記事で解決できなかった場合、コメント欄で質問を送ってくださればできる範囲で回答いたします。
それかChatGPTやもっと優秀な人に聞いてください。こっちの方がおすすめです。
それではありがとうございました。