【AWS】 EC2インスタンスのstop状態中のEBSの扱いに注意 [クラウド破産注意] 【画像あり】
内容は表題の通りなんですが、はじめに、下記はテスト環境です。
料金体系
EC2は従量課金なので、この状態であればt3.smallのインスタンスのみの料金だけ課金される思いますよね!?
実際、AWSの公式でもこのような記載があります。
EC2 は EBS とセット と考えて!!
でも... 違うんですよ。EC2はEBSとセットなんです(当たり前と言ったらそうですが、、、)!
1番上のEC2の状態でのこの状態のときのEBSの画面はこちら
EC2インスタンスがstop状態でもEBSはアタッチしている状態になっています。
要は使っている状態と同じです。
EBSはそこまで高額ではないので多少はいいかと思うところもありますが、
油断していると同じ失敗をしますよ。
失敗あるある事例がこちら
実際にやらかして、経理の人に怒られかけた事案です... w
(実際は心の中では怒っていたと思いますが) とても理解のある会社なので素直に謝ったら怒られませんでしたw
ごめんなさい m(_ _)m
これは実際のその時の画像です。
本番環境を構築テストしている時に同様の設定で試していたんですが、
終わったあとにEC2をstop状態にして、数ヶ月放置してしまったんですね...
実際は9TBのEBSを5ヶ月放置してしましました...
(普通はこんなにつかわねーよっているツッコミはしないでくださいw)
そしたら↓のようになりました。
AWs Billing内のコストCost Explorerの画像です。
ある時点からEC2-Otherが爆発的にあがっていますよね...
ちなみに請求は毎月10万円くらい来ました Σ(゚д゚;) ヌオォ!?
全部で60万円位やらかしました。個人アカウントだったらお小遣いが半年剥奪されるレベルだと思います。
便利な世の中になり、クラウドを活用する企業が増えてきたのはいいことですが、
このような危険を潜んでいるということを心に留めておきいていただきたく記事にしました。
ちゃんと使えばこれ以上便利なものはないので、ご利用は計画的に!ってことですね。
では、よいAWSライクを!