サクラのレンタルサーバ上でpythonのpandasを使う必要が出てきたので、インストール方法を忘備録として作成します。
数々の先人たちの頃より、簡単になっている気がします。(2026年6月時点)
なお、Gemini先生の回答に加筆しています。
ステップ1: サーバーへのアクセス
筆者はMac環境なのでターミナルを開いて、以下のような形で接続します。
例: ssh example@example.sakura.ne.jp
パスワードを求められるので、サーバー設定完了時に届いた「FTPパスワード(サーバーパスワード)」を入力します。参考は以下のページ。
ステップ 2: Pythonのバージョンを確認する
現在、サクラのレンタルサーバーには、標準でPython3がインストールされています。以下のコマンドでバージョンを確認します。
python3 -V
Python 3.8.12 と表示されたので問題なさそう。
ついでにpipのインストール状況も確認します。
python3 -m pip -V
私の環境にはpipはインストールされていないようでした。
ステップ 3: 仮想環境(venv)の作成と有効化
ホームディレクトリ配下などに、プロジェクト用のディレクトリを作成し、そこに仮想環境を構築します。ここでは myenv という名前で仮想環境を作ります。
mkdir python_work
cd python_work
python3 -m venv myenv
source myenv/bin/activate
有効化されると、プロンプトの先頭に (myenv) と表示されるようになります。
ステップ 4: pipの更新とpandasのインストール
仮想環境内で pip を最新の状態に更新したあと、pandas をインストールします。
# pipのアップグレード
pip install --upgrade pip
# pandasのインストール
pip install pandas
ここで筆者の場合、Permission Deny系のエラーが出増田。installの途中のtempファイル書き込みで権限問題が発生したようです。よって、自分のアクセス権のあるところに一時ファイル置き場を作って、そこを参照するようにします。
# 1. 自分のホームディレクトリ配下に一時保存用のフォルダを作る
mkdir -p ~/pip_tmp
# 2. 一時フォルダの参照先を、今作ったフォルダに指定する(環境変数の設定)
export TMPDIR=~/pip_tmp
# 3. その状態で再度pandasをインストールする(キャッシュ無視オプションも併用)
pip install --no-cache-dir pandas
ステップ 5: 動作確認
正しくインストールされたか、Pythonの対話モードで確認してみます。
python
import pandas as pd
print(pd.__version__)
exit()
エラーが出ずに pandas のバージョン番号が表示されたので、インストールは無事成功です!