クラウドワークス Advent Calendar 2021 2日目(๑•̀ㅂ•́)و✧
みなさんアドカレ、順調に進んでますか。私は今回は余裕で書き終えられました。やったね。
この記事では、私が「デリバード」という施策チームに所属していた時に、中途入社・異動の方の受け入れでメンターとしてオンボーディングで使っていた資料を紹介します。
リモートでのコミュニケーションをどう行っているのかの参考になったら幸いです。
※ 初日のオンボーディングの1on1で『どのくらいの温度感でどこまで伝えるか』をお伝えするため、メモっぽい書き方もあえて残してあります。
個人名や施策名などは伏せさせていただくので読みづらい部分もあるかもしれませんがご了承ください。
※ 「デリバード」というチーム名の由来は『ポケモンに出てくるデリバードというキャラクターが使うオリジナル技が「プレゼント」なので、"ユーザーに良いものをプレゼントする"という気持ちを込めて』でした🐧
※ デリバードでは、エンジニアが5人ほどいるのですが、Railsエンジニアとフロントエンドエンジニアでタスクが分かれていたりしたので、「施策サブチーム」「フロントサブチーム」というようにサブチームを作っていました。
せっかくなので、サブチームがある状態のスケジュールで公開したいと思います。
お仕事始める前に知っておくべきチーム文化
時間帯と挨拶
- デリバードの人たちの稼働時間は結構バラバラ
- 7時から働く人もいれば、11時くらいからの人もいる
- 9〜10時が多いかな
- フレックスなので月平均1日8時間(e.g. 22営業日*8時間=176時間)働いていればOK
- 自由に始めて終わって大丈夫です
- ただメンバー同士での予定とか立てたいときもあるので、12時以降の稼働・18時以前の退勤は
#デリバードチーム
にて報告 or 昼会の「共有事項」でメンバーに報告してます
- 7時から働く人もいれば、11時くらいからの人もいる
- 出勤したら「おはー」退勤したら「みせじまい」を
#デリバードチーム
に投げる - お昼休憩入る時は「おひる」戻ったら「戻り」
- ↑この辺は伝わればぶっちゃけどんな言葉でも大丈夫です
- 「もど」とかも多い
定例ミーティング
- 毎日 14:00~14:30 デリバードデイリースクラム
- チーム全員
- 各タスクの進捗確認
- Trelloを使っています
- 昨日の夜inviteメール送ったので確認を...📨
- 木曜日 16:00~17:00 リファイメント
- チーム全員
- 施策の進捗確認
- 新しい施策とかもここで共有される
- 金曜日 14:00~15:00 振り返り
- チーム全員
- 週の振り返り
- Figmaを使ってやってます
- 金曜日 15:30~16:30 デリバード施策サブチームプランニング
- 施策チーム
- 翌週のプランニング
- 月曜日 14:00~14:30 デリバードチーム全体プランニング
- チーム全員
- 金曜に各サブチームで決めたタスクを共有してポイント調整する
Slack
-
#デリバードチーム
- メインのチャンネル
- ここでチームに向けての報告や連絡をする
-
#デリバードチーム_times
- 普段みんながコミュニケーションをとる雑談部屋
- 相談事とかなんでも大丈夫
- 連絡が流れていってしまうので予防のチャンネル
-
#デリバードチーム_po
- プロダクトオーナーたちの部屋
- 慣れてきたら施策の動きとか話してるのを眺めてるといいかも
- 基本エンジニアはここでは発言しない(ダメなわけじゃない)
- POたちへの相談は基本
#デリバードチーム
-
#デリバードチーム_github通知
- GitHubのbotが流れてくる
-
#デリバードチーム_施策
- 施策チームのチャンネル
- 各施策専用チャンネル
- 相談事や確認事項など多大な量のコミュニケーションになるので、施策に関するものは各チャンネルで。
#デリバードチーム_施策名1
#デリバードチーム_施策名2
- など、随時必要なところに入る様になると思います
- 各メンバーのtimes
#times-hogehoge
- 職種関係なくtimesをやっているチームメンバー全員の紹介をしています。
ドキュメント
- Slack
- 困ったら ⌘+K で検索すれば取り敢えずなんか出てくる
- エラー文章とかよく引っかかってくれる
- 正直Qiita:teamよりも情報出やすい
- Qiita:team
- 社内Qiita
- 何分検索が上手く引っかからない
- 後で探せなくなること多いので必要なものはすぐストックorブックマークがおすすめ
- チームのタグは
デリバードチーム
- チームポータルはSlackの
#デリバード
チャンネル名の横に貼ってある - チームポータルでは以下の内容をまとめてる
- チーム名由来
- 普段の活動(スクラムイベント)
- 運営ツール
- チームビルディング
- チーム運営
- チーム方針
- ロードマップ・バックログ
- これまでの施策
- ↑は後々POから説明あるはず
- HackMD
- マークダウン記法のリアルタイム共同編集ノート
- URLを知っている人じゃないと見れないので、残しておきたい議事録などはHackMDで書いて、その後Qiitaに転記してたりする
- Qiitaがリアルタイム共同編集で扱えないためこういう運用になってます(ちょっと面倒だけど慣れてもらえればと🙏)
- 今回みたいな特定の人だけに見てもらえばいいものはHackMDだけで大丈夫
- Figma
- 振り返りやワークショップ、施策のデザイン共有など
- ある程度使い慣れてもらう必要があるかもだけど習うより慣れろでw
- Googleスプレッドシート
- バウンダウンチャートとかロードマップとか
- URLは後々共有されると思う
今後の流れ
やること | |
---|---|
10/1 | 環境構築・チームスクラムに参加 |
10/4〜10/8 | ウォークスルー |
10/11〜10/15 | ルーズボール用意します |
10/18〜 | 施策に手を出してみますか! |
後記:なんでこんな記事書いたの?
個人的な話になりますが、今までエンジニアとして開発をメインに働いていましたが、現在キャリアシフトを模索していて、本年度からPO補佐、EM補佐、人事など今期は色々手を付けていこうとしている最中です。
その一環としてエンジニア採用に力を入れるため、社外にクラウドワークスの文化を伝えていく活動しています。
「入る会社の雰囲気は先に知った上で入りたい。」と思うんですよね。
なので、今回はオンボーディング時にお伝えしてる「チームでの働き方」を紹介してみました。
『技術や制度などの説明も大事だけど、カルチャーや現場の雰囲気の部分をもっと伝えたい。』
クラウドワークスでは、コロナ禍のリモートにおいても伝播していく文化があります。
その文化に共感してくれる人に、是非今後のキャリアの選択肢の一つとして弊社を覚えていってほしいという思いでオンラインイベントを開催していますので、気になる方はこちらのYouTubeも是非見てみていただけると嬉しいです。
明日は @saison さんの「未経験スクラムマスターがやったこと+意識したこと」ですー(*゚∀゚)