概要
GoogleのAI駆動エディタ「Antigravity」を使っている際、急に 「Visual Studio Code」 名義のエラーダイアログが表示され、起動やアップデートが止まってしまう現象に遭遇しました。
本記事では、このエラーの原因とタスクマネージャーを使った最短の解決手順を共有します。
エラーの症状
Antigravityの起動時や自動アップデートのタイミングで、以下のようなエラーダイアログが出現します。
There was an error while Opening file handle:
"C:\Users\User\AppData\Local\Programs\Antigravity\chrome_100_percent.pak":
Failed to create file handle: プロセスはファイルにアクセスできません。別のプロセスが使用中です。
Please verify there are no Visual Studio Code processes still executing.
Antigravityのエラーなのに「VS Code」?
パスにはしっかり Programs\Antigravity と書かれているのに、ウィンドウのタイトルやメッセージには「Visual Studio Code」と記載されていてます。
理由はシンプルで、Google AntigravityはVisual Studio Codeをベース(フォーク)に開発されているっぽいです。
そのため、コアなシステム部分のエラーメッセージやバックグラウンドのプロセス名に、元の「Visual Studio Code」という名称がそのまま顔を出すことがあります。
エラーの根本原因
エラーメッセージにある通り、これは典型的なファイルロック(使用中)エラーです。
Antigravityのウィンドウを閉じたつもりでも、裏側でAIエージェントの処理などがまだ動いており、システムファイル(今回は画面描画用の chrome_100_percent.pak)を掴んだままになっていました。
そこへアップデート処理がファイルを上書きしようとしたため、Windows(OS)側が「今使っているファイルだから書き換え不可!」とブロックした状態です。
解決手順:タスクマネージャーでプロセスを終了する
バックグラウンドでゾンビ化しているプロセスを強制終了させれば、すぐに解決します。
- キーボードの
Ctrl+Shift+Escを同時に押し、タスクマネージャーを起動します。 - 「プロセス」タブを開き、リストの中から以下のいずれかの名前を探します。
- Antigravity
- Visual Studio Code
- 該当のプロセスを見つけたら右クリックし、「タスクの終了」を選択して完全に落とします。(複数ある場合はすべて終了させます)
- エラーダイアログに戻り、「再試行(R)」ボタンをクリックします。
これでファイルロックが解除され、正常に処理(アップデートや起動)が再開されます!
まとめ
Antigravityは便利ですが、VS Codeフォーク特有の「エラー時に元の名前が出てくる」という初見殺しのトラップがあります。
「Antigravityのファイルロックエラーが起きたら、VS Codeのプロセスも探す」という点を覚えておくと、今後もスムーズに対処できるはずです。