定番だけじゃない!ネットワークエンジニアにおすすめのフリーソフト12選
TeraTermやWiresharkのような定番ツールはすでに使っている人も多いと思いますが、現場では「あると地味に助かる」ニッチなフリーソフトがたくさん存在します。
本記事では、検証作業や運用監視、トラブルシュートで実際に役立つ、定番すぎないフリーソフトを12個まとめて紹介します。
同じ系統のツールはまとめて掲載し、それぞれ「何をするときに使うか」「現場での利用例」、そして系統内での比較・どちらが人気かも添えています。ダウンロードサイトのリンクも合わせて載せていますので、気になったものがあればぜひ試してみてください。
死活監視・Ping系:ExPing / pingkeeper
1. ExPing
ExPingは、ICMPを利用したpingやtracerouteで複数ホストへの疎通確認を自動的に行えるツールです。
2005年を最後に更新が止まっていますが、いまだに多くのネットワークエンジニアが愛用している息の長いツールです。
何をするときに使うか
複数の宛先に対して定期的にpingを実行し、簡易的な死活監視やログ取得を行いたいときに使います。
現場での利用例
ネットワーク構築後の試験フェーズで、主要なサーバーやネットワーク機器のIPアドレスを一通り登録し、長時間放置して断時間や疎通NGの記録を残す、といった使い方が定番です。設定変更作業中にリアルタイムで疎通状態を監視しながら作業を進めるためにも使われます。
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作者サイト(WoodyBells) - ExPing
Vector - ExPing
2. pingkeeper
pingkeeperは最大100件までの宛先に対して同時にping・tracerouteを実行できる、高速マルチスレッド対応のツールです。
送信間隔や実行回数、TTL、フラグメント禁止などのオプションも実行中に変更可能で、IPv4・IPv6の両方に対応しています。
何をするときに使うか
大量の宛先をまとめて、かつ同時並行で死活監視したいときに使います。
現場での利用例
ネットワーク構築完了後、コア・ディストリビューション層の主要機器(L3スイッチやL2スイッチなど)を一斉に登録し、瞬時に全機器の生死を確認するといった使い方をします。pingkeeperの並列pingならほぼ同時刻のスナップショットとして記録できるため、障害発生時刻の切り分けがしやすくなります。
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Vector - PingKeeper
ExPingとpingkeeperの違い・どっちが人気か
両者の最大の違いは「直列実行」か「並列実行」かです。ExPingは宛先リストに対してpingを順番に(直列で)打っていくのに対し、pingkeeperは最大100件まで同時に(並列で)pingを打てます。宛先数が多いとき、直列実行では1周するのに時間がかかり断時間の測定にズレが出ますが、並列実行ならほぼ同時刻のスナップショットが取れるという違いがあります。
人気という点では、現状ではExPingに軍配が上がります。2005年で開発が止まっているにもかかわらず、現場での認知度・使用率は非常に高く、Twitter上で行われたPing実行ツールに関するアンケートでもExPingが他のツール(pexpo、pingkeeper、XPingなど)を抑えて圧倒的な支持を集めたという結果が報告されています。長年使われてきた実績と、シンプルで直感的なUIが支持の理由のようです。
一方でpingkeeperは比較的新しいツールで知名度はExPingに及ばないものの、「並列pingができる貴重なツール」として一定の評価を得ています。宛先数が多い大規模な疎通試験ではpingkeeperの方が向いているため、現場では「日常的な疎通確認や少数監視はExPing、大量の機器を一斉に確認したいときはpingkeeper」という使い分けをしているエンジニアが多いようです。
サーバー構築系:BlackJumboDog / Serva / SolarWinds TFTP Server
3. BlackJumboDog
BlackJumboDogは、Web・メール・DNS・DHCP・FTP・プロキシといった複数のサーバー機能を1本のソフトに詰め込んだ多機能サーバーソフトです。
CGIやSSIに対応したWebサーバー機能、SMTP/POP3対応のメールサーバー機能に加え、独自のコンテンツ制限機能も備えています。
何をするときに使うか
検証環境でDNSサーバーやメールサーバー、FTPサーバーなどをサクッと一時的に立てたいときに使います。
現場での利用例
「検証用にDNSサーバーを立てて確認して」と先輩に言われたときの定番選択肢です。たとえば、ファイアウォール機器からのメールアラート送信機能をテストする際に、BlackJumboDogでメールサーバーとDNSサーバーを同時に立て、実際にアラートメールが届くかを確認する、といった使い方があります。
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窓の杜 - BlackJumboDog
4. Serva
Servaは、TFTP・DHCP(proxyDHCP含む)・HTTP・FTPなど複数のサーバープロトコルを1つの実行ファイルに統合した軽量なWindowsアプリケーションです。
インストール不要で、約3〜4MBという軽さながら、PXEブートによるOSの自動展開(WindowsだけでなくLinuxなど非Windows資産にも対応)を実現できます。
何をするときに使うか
検証用にTFTP・DHCP・FTPサーバーを素早く一時的に構築したいときや、PXEブートでOSを配布したいときに使います。
現場での利用例
スイッチやルータのファームウェアアップデート作業で、TFTPサーバーが必要になった際にServaをUSBメモリから即座に起動して対応する、という使い方が定番です。既存のDHCPサーバー環境を変更することなくproxyDHCPモードで動作させられるため、本番環境のDHCP設定に手を加えずに済むのも現場では助かるポイントです。
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Serva公式サイト
5. SolarWinds TFTP Server
SolarWinds TFTP Serverは、ネットワーク業界大手のSolarWindsが無料で提供しているマルチスレッド対応のTFTPサーバーです。
GUIはシンプルでわかりやすく、最大4GBまでのファイル転送に対応しています。転送を許可するIPアドレスやIPアドレス範囲を指定できるセキュリティ設定機能も備えており、64bit OS対応・マルチサブネットへのバインド機能も利用できます。ただし利用にはメールアドレスの登録が必要です。
何をするときに使うか
ルータやスイッチのIOSイメージ・ファームウェアのアップグレード、コンフィグファイルのバックアップ・リストアなど、TFTPプロトコルを使ったファイル転送が必要なときに使います。
現場での利用例
Ciscoルータのファームウェアアップグレード作業で、PCにSolarWinds TFTPサーバーを起動してISOイメージを配置し、ルータからcopy tftp flash:コマンドで取得させる、という使い方が典型的です。転送許可IPを機器のアドレスに限定しておくことで、意図しないアクセスを防ぎながら安全に作業できます。
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SolarWinds公式サイト - Free TFTP Server
Vector - SolarWinds TFTP Server
BlackJumboDog・Serva・SolarWinds TFTP Serverの違い・どっちが人気か
3ツールとも「検証用に一時的なサーバーを立てる」という用途が重なりますが、得意分野がそれぞれ異なります。
BlackJumboDogはWeb・メール・DNS・FTP・プロキシといった「業務系サービス」のサーバー機能が充実しており、DNSやメール系の検証で選ばれます。ServaはTFTP・DHCP(proxyDHCP)・PXEブートといった「インフラ系サービス」が強みで、インストール不要・USBから即起動できる手軽さが現場で重宝されています。SolarWinds TFTP ServerはTFTP専用に絞ったツールで、GUIのわかりやすさとIPベースのアクセス制限機能が特徴です。
人気・用途別の住み分けは次のようになります。
- DNSサーバー・メールサーバー・プロキシ等の検証 → BlackJumboDog(老舗で知名度が高く、国内の現場では定番)
- PXEブート・OS展開・DHCP検証 → Serva(proxyDHCPとPXEブートの組み合わせが唯一無二)
- TFTPだけ使えればよい → SolarWinds TFTP Server(セットアップが最もシンプルで、SolarWindsブランドへの安心感もある)
実際にDHCPサーバーとしての挙動を比較した検証では、特定の環境でBlackJumboDogのDHCPサーバーからのOfferパケットがリレーエージェント経由でクライアントに届かなかったのに対し、Servaは同じ環境で正常動作したという報告もあります。TFTPのみに限った用途であれば、ServaよりもSolarWinds TFTP Serverの方がシンプルで導入しやすいという意見もあります。
帯域・負荷テスト系:Nana / iperf3
6. Nana
NanaはIPパケットを生成してネットワークに負荷をかけたり、スループットを測定したりできるトラフィックジェネレーターです。
回線に負荷をかけるだけなら1台のPCで動作しますが、スループットを測定する場合は送信側・受信側で2台のPCが用意されます。IPv6やマルチキャストにも対応しており、機器の検証時にGigaクラスの帯域でも安定して測定できる点が評価されています。
何をするときに使うか
スイッチやルータの転送処理能力(スループット)を、対向機なしで実機検証したいときに使います。
現場での利用例
新規導入したL2/L3スイッチの実効スループットがカタログスペック通りか確認したいとき、2台のPCをスイッチの両端に接続してNanaで負荷をかけ、受信側のモニターで実測値を確認する、といった使い方をします。Giga回線の輻輳テストにもよく使われます。
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Vector - Nana
7. iperf3
iperf3は2台の機器間のネットワーク帯域幅、ジッター、パケットロスを測定するためのコマンドラインツールです。
クライアント・サーバーモデルを採用しており、一方のマシンが受信を待機し、もう一方が送信することでスループットを算出します。TCP/UDPの両方に対応し、JSON形式での結果出力にも対応しています。
何をするときに使うか
新規に敷設した回線や機器交換後に、「カタログスペック通りの速度が出ているか」を実測で確認したいときに使います。
現場での利用例
拠点間VPN回線を新設した際、両拠点にiperf3を導入してTCP/UDPそれぞれの帯域・ジッター・パケットロスを計測し、想定帯域が出ているかを検証するといった用途で使われます。VoIP回線の品質検証では、コーデック相当のビットレート・パケットサイズを指定してUDPテストを行うこともあります。
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iperf公式サイト
Nanaとiperf3の違い・どっちが人気か
NanaはGUIで直感的に操作できる国産ツールで、Windows環境のみで完結し、IPv6・マルチキャストにも対応している点が特徴です。一方iperf3はコマンドラインベースの世界標準ツールで、Windows/Linux/macOSなどクロスプラットフォームに対応し、JSON出力によって自動化スクリプトに組み込みやすいのが強みです。また、UDPモードでの挙動にも違いがあり、iperf3のUDPテストは指定した帯域でロスなく送り切るのが難しい場合があるのに対し、Nanaは「最高速」設定でシンプルに限界値を探る使い方ができます。
人気で言うと、グローバルスタンダードという意味ではiperf3が圧倒的です。クラウド事業者の公式ドキュメントや海外の技術記事でも標準的な帯域測定ツールとして紹介されており、Linuxサーバー間の検証やクラウド環境(AWS、OCIなど)のネットワーク検証では基本的にiperf3が使われます。一方、日本国内のネットワーク現場、特にスイッチやルータといったネットワーク機器同士の対向試験では、GUIで設定しやすく実機検証との相性が良いNanaも根強い人気があります。傾向としては「サーバー・クラウド間の帯域測定はiperf3」「ネットワーク機器同士のスループット限界値を探る検証はNana」という使い分けが現場では一般的です。
ターミナルソフト系:RLogin
8. RLogin
RLoginは、rlogin/telnet/SSH(1/2)の各プロトコルに対応した国産のターミナルソフトです。
複数の接続先をタブで整理して保存できる点や、複数タブに同じコマンドを一斉送信できる機能が特長です。
何をするときに使うか
複数のサーバーやネットワーク機器に同時接続し、まとめて操作・管理したいときに使います。
現場での利用例
多数のスイッチに同じコマンド(例:show versionなど)を一斉投入して設定確認を行いたいとき、タブごとに接続を分けつつ一括コマンド送信機能を使えば、1台ずつログインし直す手間を省けます。ファイル転送機能もソフト内で完結するため、コンフィグのバックアップ作業もスムーズです。
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RLogin公式サイト
補足:TeraTermとの違い・どっちが人気か
ターミナルソフトとしてはTeraTermが長年にわたり国内の圧倒的なデファクトスタンダードであり、知名度・利用者数ともにRLoginを大きく上回ります。ただし、RLoginは複数接続先のタブ管理や一括コマンド送信、ソフト内完結のファイル転送機能など、TeraTermにはない利便性を備えており、近年は「TeraTermに機能不足を感じた人の乗り換え先」として人気が高まっています。複数台の同時メンテナンスが多い現場ではRLoginを評価する声が増えている一方、社内標準ツールとして長く使われているTeraTermを使い続ける現場も依然として多く、両者は併用されることが多いです。
ルーティング確認系:RouteDiff
9. RouteDiff
RouteDiffは、Ciscoのshow ip routeの出力結果をソート・比較しやすい形に整形するツールです。
show ip routeの表示順は実行のたびにバラバラになりがちで、作業の前後でルーティングの変化を目視確認するのは地味に骨が折れます。
何をするときに使うか
設定変更や障害対応の前後で、ルーティングテーブルに意図しない変化がないかを素早くチェックしたいときに使います。
現場での利用例
ルータの設定変更作業の前後でそれぞれshow ip routeを取得し、RouteDiffに読み込ませてソート・比較することで、想定外の経路変化や消えたルートがないかを短時間で洗い出すことができます。夜間メンテナンス作業など、限られた時間内で切り戻し判断を行う必要がある場面で重宝します。
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Vector - RouteDiff
同系統(経路差分専用)のフリーソフトは数が少なく、比較対象となるような競合ツールは見当たりませんでした。多くのエンジニアは、WinMergeなどの汎用テキスト差分ツールにshow ip routeの出力をそのまま読み込ませて代用しており、RouteDiffはその手間(毎回ソートし直す作業)を省くための専用ツールという位置づけです。
画面キャプチャ系:Winshot
10. Winshot
Winshotは2007年を最後に更新が止まっているものの、いまだに根強い人気を誇るスクリーンショットツールです。
アクティブウィンドウ・デスクトップ・矩形範囲指定・コントロール/クライアント領域の4種類のキャプチャ対象指定と、BMP/PNG/JPEG保存やクリップボードコピーなど複数の出力形式を組み合わせて使えます。
何をするときに使うか
構築・検証作業の証跡(エビデンス)を大量に、かつ素早く残したいときに使います。
現場での利用例
機器の設定変更や疎通確認作業を行う際、ホットキー一つでコマンドプロンプトやターミナル画面を連番ファイル名で自動保存できるため、作業報告書やエビデンス集を作る手間を大きく減らせます。ホットキーを押してから保存までのラグが少ないので、タイミングがシビアな画面のキャプチャにも向いています。
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窓の杜 - WinShot
補足:他キャプチャツールとの違い・どっちが人気か
近年はOS標準の「Snipping Tool」や、後継ソフトの「Lightscreen」、多機能な「SnapCrab」などもよく比較対象に挙がります。WinshotはPNG非対応など機能面でやや見劣りする部分があるものの、ホットキーを押してから保存までのラグの少なさと、ウィンドウ枠からはみ出るプルダウンメニューまで含めてキャプチャできる独自仕様が評価されており、開発終了から15年以上経った今でもダウンロード数ランキングの上位に入り続けるなど、根強い人気を保っています。エビデンスを大量に連番保存する用途では、いまだにWinshotを指名買いするネットワークエンジニアが多いです。
パケット生成・解析系:BitTwist
11. BitTwist (Bit-Twist)
BitTwistは、PCAPファイルの内容を任意の速度で送信(リプレイ)したり、イーサネット・ARP・IP・ICMP・TCP・UDPの各ヘッダーを編集して任意のパケットを生成したりできる軽量なオープンソースツールです。
最大10Gbpsの速度でのトラフィック送信や、ループ再生にも対応しています。
何をするときに使うか
キャプチャ済みの通信を再現してアプリケーションや機器の動作検証を行ったり、IDS/IPSなどのセキュリティ機器の検知テストを行ったりしたいときに使います。
現場での利用例
障害発生時にWiresharkで取得したpcapファイルを、検証環境で同じタイミング・同じ速度で再生し、機器のログや挙動を再現させて原因調査を行う、といった使い方があります。また、IDS/IPSの導入検証時に、既知の攻撃パターンを含むpcapファイルを再生して検知できるかをテストする用途でも利用されます。
▼ダウンロード
SourceForge - Bit-Twist
補足:Nanaとの違い
同じ「パケットを生成して送る」ツールという点ではNanaと似ていますが、目的が異なります。Nanaは負荷テスト・スループット測定に特化しているのに対し、BitTwistはpcapファイルのリプレイやヘッダー単位の精密な編集に特化しており、QoS検証やIDS/IPS検証など「特定の意図を持ったパケットを正確に再現する」用途で選ばれます。単純な負荷試験ならNanaやiperf3、特定の通信パターンの再現ならBitTwist、という使い分けになります。
無線LAN解析系:Network Analyzer(WiFi Analyzer)
12. Network Analyzer(WiFi Analyzer)
無線LANの電波状況を可視化するためのツールです。
周辺で使用されているWi-Fiネットワークの信号強度やチャンネル利用状況をグラフやヒートマップで表示し、混雑していないチャンネルや最適なアクセスポイントの配置を判断する材料にできます。
何をするときに使うか
無線LANの速度低下や接続不安定の問い合わせを受け、電波状況から原因を切り分けたいときに使います。
現場での利用例
オフィスで「特定のエリアだけWi-Fiが遅い」という問い合わせがあった際、現地でPCを持ち込みチャンネル利用状況や信号強度を確認し、近隣のAPと干渉していないか、別チャンネルへの変更で改善できないかを判断する材料として使います。新規AP設置前のチャンネル選定にも役立ちます。
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Microsoft Store - WiFi Analyzer
同系統には有償の「NetSpot」やヒートマップ専用の「Ekahau HeatMapper」などもありますが、無料かつ広告なしで手早くチャンネル状況を確認したいだけであれば、Microsoft Store配布のWiFi Analyzerが最も手軽で人気があります。本格的なヒートマップ作成や敷地全体のサイトサーベイが必要な場合は、有償ツールへのステップアップを検討するとよいでしょう。
まとめ
今回紹介したツールは、いずれも「がっつり多機能」というよりも「ある特定の作業を素早く済ませる」ことに特化したものが多い印象です。
同じ系統のツールでも得意分野や思想が異なるため、現場のシチュエーションに応じて使い分けると効率が上がります。日々の検証や運用業務の中で「ちょっとこの作業を効率化したいな」と感じたときに、この記事を思い出してもらえれば幸いです。
VLANとポートの対応関係をVLANポートマトリックス表つくると管理や未利用VLANの洗い出しが楽になります。
Cisco SW コンフィグからVLANポートマトリックス表作ります