安心してください、まだ間に合いますよ。
関西フロントエンドUG年忘れLT大会
本日12/13日は関西フロントエンドUG 年忘れLT大会の日です。
http://kfug.connpass.com/event/22377/
LTで喋ってタダ酒飲もう!! という趣旨のよくわからない勉強会ですが、
ようはまぁ1年間コミュニティで勉強会してきたので、年の瀬くらいみんなでパーッと盛り上がりましょう、みたいな趣旨です。
LTってなに?
Lighting Talk の頭文字をとってLTです。
概ね5分程度の時間で、ざーっと何かしらを喋ります。
技術的な話でもOKですが、5分と短い時間ですので、
宣伝/宣伝的な内容、ネタに特化した内容、とりとめのない物、なんでもOKみたいな文化になっています。
勉強会で喋ってみよう!!という人にとっては、一番やりやすい枠でもあり、
また、それだけに一番奥の深い枠だったりします。
エンジニアにとって喋るということ
エンジニアにとって喋るということはとても大事なことです。
よく稀に「IT系の仕事は人と喋らなくてすむから…」という話をする学生さんがイたりしますが、
それってほんとに正解でしょうか?
確かに営業や販売のように不特定多数とむやみに喋る、みたいな機会は無いかもしれません。
ただITの専門技術職という立ち位置につく以上、「喋る」という事自体から逃れるのはなかなか難しいように思います。
自分の技術や設計を、チームメンバーや非技術者の管理者に「説明する」事も、技術者の大切なオシゴトの1つです。
チーム内での責任が増してくると「説明する」だけでなく、「評価する」「支持する」「説得する」「誘導する」というコミュニケーションスキルが求められるようになってくるかもしれません。
現場とコミュニケーション
IT系はブラックだ、という話を聞くと、「それって現場内でのコミュニケーションできてないだけじゃね?」と思うことは多々あります。
まぁ政治的な理由でコミュニケーションがそもそも硬直してるってケースもあるんですが、
政治的な力関係も絶対的なものではなくて、コミュニケーションでなんとかできるものですよね?
現場の環境を悪化させるような、仕様認識のズレだったりスケージュールに関する認識、技術導入に関するやりとりなどって、
結構コミュニケーションの力でなんとか解決する事ができたりする事も多いんですよ。
現場がブラックだ…とぼやいていても始まらないので、
とりあえず技術を「説明する力」そして現場を「説得する力」を身に付ければ、
ブラックな現場も楽しい現場に(自分の力で)変えられるかもしれませんよ。
関西フロントエンドUGでは初めての登壇者を応援しています!!
毎月の勉強会等に参加してもらって、技術に関する関心を高めて行ってもらうのは
コミュニティの本旨でもあり非常に嬉しい事なのですが、そこからもう一歩踏み出して、コミュニティで喋るきっかけ作ってみませんか?
関西フロントエンドUGでは、毎回の勉強会で潤澤な登壇者枠を用意して、皆様の登壇をお待ちしております。
何を喋ればいいか不安…という方は、気軽にスタッフなどに相談してもらえれば、
発表資料の作成や、登壇時の練習等サポートさせてもらうことも可能です!!
EventSpace.Aimという所では、
Web製作者のスキルアップ相談や、コミュニティでの登壇相談なども受け付けていますので、是非お気軽にご相談ください。
まぁとりあえず困ったときにはLTから初めて見るのが良いと思います。
5分くらいは意外となんとかなるもんです。自己紹介で1分くらいは稼げますし。
「私なんかが喋っても迷惑に…」とか考える人も居るみたいですが、
毎回の勉強会で登壇者集めに苦心している主催者からしてみると、どんな方でも発表で手を上げてもらえるのは非常に嬉しいものです。
2015年 何か喋りましたか? 大丈夫、まだ間に合います。
繰り返しになりますが、本日12/13日は関西フロントエンドUG 年忘れLT大会の日です。
http://kfug.connpass.com/event/22377/
当日飛び込みLTの参加も全然OKです。参加枠いっぱいっぽく見えますが全然だいじょうぶです。
とりあえず申し込んで、公式Twitterとかに声掛けしておけば参加できると思いますよ。
会場では軽食とアルコールを取りながらのLT大会となるので、
きっと初めての登壇、とかでもみんなノリ良く対応してくれるはずです!!みなさん大人ですしね。
勉強会には参加してるけど、喋ったことはまだない…という方は
とりあえず喋ってみる経験づくりの第一歩として、是非KFUGで喋ってみるのはいかがでしょうか?
今日、5分喋ってタダ酒飲めるのはこのコミュニティだけ!!(多分)
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コミュニティを通じて技術者のレベルアップだけでなく、
コミュニケーションを通じた現場改善を推進していける人材がたくさん生まれるといいなぁとか。
そういうまっとうな事を考えながら運営している時もたまにはあります、というお話でした。