TerminalでAWS EC2に接続していると、すぐ接続が切れることがあります。
その時、EC2側の設定変更で接続がすぐ切れないようにする方法を紹介(メモ)します。
※ OSはAmazon Linux 2です。
AWS EC2のSSHがすぐ切れる時の対処方法
1. EC2のsshd_configを修正
$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config
Default値はこうなっています。
#ClientAliveInterval 0
#ClientAliveCountMax 3
2時間は接続を保ちたいので、以下のように変更します。
ClientAliveInterval 60
ClientAliveCountMax 120
2. sshd 再起動
$ sudo service sshd restart
Redirecting to /bin/systemctl restart sshd.service
解説
- ClientAliveInterval 60 : クライアントが生きているかチェックを60秒毎に行う
- ClientAliveCountMax 120 : クライアントが生きているかチェックを最大120回カウントする
つまり、1分毎にチェックして、120回までは接続を解除しないことになります。
これで2時間接続出来るようになりました。
以上。