はじめに
はじめまして。新卒で入社してから初めて記事を書きます。
この記事では、Pythonについての概要、よく使用した関数や文、注意点についてまとめています。
Pythonってどんなの?
Pythonは、オープンソースのプログラミング言語の一つです。
4つの特徴を簡単に説明します。
- オブジェクト指向
オブジェクトとは、モノ、コトのことで、属性(データ)と処理を持ちます。
つまり、オブジェクト指向とは、オブジェクトを組み合わせてシステムを構築する考え方のことです。
属性と処理というのは、人間で例えると…
属性→手がある、口がある
処理→手を振る、話す
という感じになります。
- インタープリタ
ソースコードを1命令ずつ翻訳することです。
エラーが起こったときに、どこで起こったのかがわかりやすいという特徴があります。
- マルチプラットフォーム
PVMという機械がそれぞれのプラットフォームに対応した言語に直してくれるので、どんなプラットフォームでも使えます。
- シンプル
コードを書く時に{}や;(セミコロン)がいらないので、これらの付け忘れによるミスが少なく、読みやすく書きやすいという特徴があります。
※ただし、字下げに気を付けないとうまく動かないことがあります。
どんな書き方をするの?
ここでは、Pythonの構文について説明します。しかし、全て書くと膨大な量になってしまうので、研修内でよく使用したものを紹介します。
1.print()関数
値や文字を画面に表示する関数です。変数の中身も表示できます。
print('Hello,world!') → Hello,world!
print('1+1=',2) → 1+1= 2
hako=2
print(hako) → 2
※「打ち込むコード → 出力結果」になっています。
2.input()関数
値や文字を入力する欄を作る関数です。
input('数値を入力してください')
このように入力することで、「数値を入力してください」のメッセージと文字を入力する欄が出てきます。
※入力したものは全て文字として扱われます。このままでは演算できないことに注意!
演算したい場合は、以下のように、int()という関数を用いて数字にしてからやりましょう。
num1 = int(input(('数値1を入力してください->'))
num2 = int(input('数値2を入力してください->'))
print(num1+num2)
こうすることで、num1とnum2の合計の値が表示されます。
3.条件分岐
条件によって処理を変えたいときに使います。
if 条件A :
処理A
else:
処理B
上記の命令は、「もし条件Aだったら処理Aを、そうでなければ処理Bをする」です。
条件が複数個ある場合は
if 条件A:
処理A
elif 条件B:
処理B
else:
処理C
で、「もし条件Aなら処理Aを、条件Bなら処理Bを、そうでなければ処理Cをする」という命令を実行することができます。もっと条件を増やしたい場合は、「elif~」の部分を増やしてください。
4.繰り返し
処理を複数回繰り返したい時に使える文が2種類あります。
・While
While 条件A:
処理A
これで「条件Aを満たしている間、処理Aを繰り返す」という命令を実行できます。
・for
for 変数A in 範囲:
処理A
これで「変数Aが範囲内の間、処理Aを繰り返す」という命令を実行できます。
「範囲」はrange()関数を使います。
for i range(0,5,1):
処理A
「iを0から1ずつ増加させ、5までの間、処理Aを繰り返す」という命令になります。
コードを書く時の注意点
Pythonはシンプルでプログラミング初心者にも扱いやすい言語です。しかし、それでもいくつか注意すべきことはあります。
ここでは、私が研修中によくやったミスをもとに、注意すべきことを挙げます。
①:(コロン)を忘れない!
;(セミコロン)は付けませんが、if文やwhile文、for文の最後に:(コロン)を付けます。
② 代入「=」と等しい「==」の違いに気をつける
Pythonでは、変数などに代入する時は「=」、値と値が等しいことを示す時には「==」を使います。
hako = 1 → 「hako」という変数に1を代入する
if hako == 1:
print(hako)
→ 「hako」の値が1の時、「hako」を出力する。
③ 字下げに気をつける
研修中にやったミスの中で一番多かったのはこれです。
特に、while分の中にif文などが入っていたりすると、「条件を満たしているかどうかに関係なく繰り返したい処理」が、「条件を満たしていない(else)時にのみ実行される処理」になってたりします。
個人的には、これが一番注意すべきことだと思います。なぜなら、①と②は実行した時に「ここが変だよ」と開発環境側が指摘してくれるからです。③は、結果がどうであれ、エラーが起こらずに最後まで実行できれば指摘されません。自分で気づくのも一苦労なので、常に意識するようにしましょう。
※指摘されるかどうかは開発環境によります
おわりに
Pythonについての説明は以上になります。ここで説明したのは、私が研修中によく使ったものだったり、よくしたミスであったりとかなり私の主観が入っています。もしかしたら、業務ではあまり使わないものもあるかもしれません。ですが、私と同じ新卒で、Pythonに困っている人の助けに少しでもなれれば幸いです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。