2021/06/23更新
RDCManが復活しました!
ダウンロードはこちらから可能です。
操作画面は懐かしいあのレイアウトです!!
この記事の想定対象読者
- システム管理者
- Windows Client/Serverを複数抱えている人
- 複数リモートデスクトップ接続をする人
記事の背景
Remote Desktop Connection Manager(通称、RDCMan)をご存知でしょうか?
この記事をご覧になられる方の多くはご利用されているかと思います。
Windowsのリモートデスクトップ接続(mstsc.exe)は、宛先が一つの端末であればよいのですが、
それが5台、10台と複数の端末に接続をしなければならないときに活躍していた、
マイクロソフト公式の複数リモートデスクトップ接続アプリケーションです。
自宅内に検証用に起動しているWindows Server 2012R2とWindows Server 2019で試しています
2020年3月のマイクロソフトから発表された内容に個人的に衝撃を受けました
複数のリモートデスクトップ接続を管理できる「RDCMan」に脆弱性、修正予定はなく公開終了へ
はい、マイクロソフトが公式にRDCManの脆弱性告知とともに、公開終了しました。
(現在アクセスしてもDLできません)
代わりとなるソフトウェアについて
色々と調べると、以下の2つがマイクロソフト公式から辿れました。
先に記載しますが、Windows ストア が、
この記事で触れたい複数リモートデスクトップ接続可能なアプリケーションです。
Windows デスクトップ
Windows デスクトップ用のリモート デスクトップ クライアントを使用して、
別の Windows デバイスからリモートで Windows アプリとデスクトップにアクセスできます。
と書いてありますが、注意書きに以下の記載があります。
現在、このクライアントは、Windows 仮想デスクトップ からのリモート アプリと
デスクトップへのアクセスのみをサポートしています。
パット見て、なんらデザインだけ刷新されたリモートデスクトップのようにみえます。
ですが、 申し込む
というところを押すと、マイクロソフトアカウントのログインが必須となります。
Windows ストア
見た目は大きく変わらないのですが、右上に +追加
が初めから表示されます。
設定をすると、複数リモートデスクトップでの接続可能となります。
RDCManと違って、それぞれのセッションごとにウィンドウが作られるのことが、
この新しいアプリケーションの特徴と思います。
リモート先の追加は、+追加
を押して接続先IPアドレスとログイン情報(credential)を登録すればOKです。
この記事が自分と同じようにRDCManを使っている人の参考になれば幸いです。