Google Cloud Platformのストレージ

Google Cloud Platformのストレージは、
構造化データ、非構造化データ、トランザクションデータ、関連データなど様々な形態のデータを格納できるサービスを提供している。
サービス名称からある程度は推測することができるが、整理のためにそれぞれの特徴や用途を記載する。

迷ったとき用のフローチャート

これで事足りるのでは？というツッコミはなし

スケーラブル、フルマネージド、高信頼性、費用対効果の高いオブジェクト／blobストア。

トランザクションの整合性、グローバルなスケール、高可用性を実現した、ミッションクリティカルなリレーショナルデータベースサービス。

Gogleインフラストラクチャの強みと信頼性をベースに構築されたフルマネージドMySQLとPostgreSQLのデータベースサービス。

用途
- ウェブフレームワーク
- 構造化データ
- OLTPワークロード（OLTP：オンライントランザクション処理）
ワークロード
- ウェブサイト、ブログ、コンテンツ管理システム（CMS）
- ビジネスインテリジェンス（BI）アプリケーション
- ERP、CRM、eコマースアプリケーション
- 地理空間アプリケーション

（BIアプリケーション：企業に蓄積されたデータを集めて分析し、意思決定を助けるアプリケーション。経営管理や売上のシミュレーションなどに活用される。）

リアルタイムアクセスと解析に最適な、スケーラブルなフルマネージドNoSQLワイドカラム型データベース。

ウェブアプリやモバイルアプリで使えるスケーラブルなフルマネージドNoSQLドキュメントデータベース。

SQLや素早いレスポンス時間を兼ね備えたスケーラブルでフルマネージドのエンタープライズ向けデータウェアハウス（EDW）。

仮想マシンやコンテナに最適なブロックストレージ。

用途
- Google Compute EngineおよびGoogle Kubernet Engine用ブロックストレージ
- データバックアップ用のスナップショット
ワークロード
- 仮想マシン用ディスク
- 複数の仮想マシンで読み取り専用データの共有