時間的・金銭的にコスパよく合格するために取り組んだことを共有します.
Step1: 基本的なAWSサービスを利用する
資格取得のみが目的であるまたは厳しい時間的制約がある方はこのステップを飛ばしてもOKです.
しかしながら,特に初学者の多くの人にとってはこのステップによってAWSの理解が深まるかと思います.
私はAWS公式のハンズオンを用いて,以下のサービスを触ってみました.
- EC2
- VPC
- IAM
- Lambda
- APIGateway
- RDS
- DynamoDB
- ELB
- AutoScaling
- Route53
- CloudWatch
- S3
特にはじめの一歩として,EC2, VPC, IAMの機能に触れる上では以下を指針としました.
加えて,Qiita限定公開記事の執筆,同期・先輩との勉強会でのアウトプットによって,さらに理解を深めました.
ちなみに,AWS公式のハンズオンは個人的にはかなり気に入っていて,すべてのAWS情弱向け商材を駆逐する潜在性があると思います.これが無料だなんて信じられませんでした.
Step1.5: AWSクラウドプラクティショナー用参考書で学習する
こちらの教材を購入し,読了しました.
このフェーズはStep1を踏んだ方にとっては不要かもしれません.
AWSCPの試験範囲を把握する上では有用ですが,ここで得られる知識はStep1やStep2の中で得られるもので十分カバーできるという印象です.
Step2: AWSクラウドプラクティショナー問題集で学習する
以下の問題集を購入し,基本問題2つと応用問題3つを演習しました.
応用問題は難易度としては実践の問題よりも難しいように思いましたが,合格の確実性を上げるためのインプット教材として捉えると評価できる教材だなという印象です.
上記の問題集に加えて,試験直前には以下も利用しました.
こちらの位置づけとしては,試験直前期により多くの問題に触れるためです.
解答に対する信頼性は少々不安が残りますが,十分な演習量を詰めるのは確かでしょう.奇しくも日本語の不自然さも実際の試験を継承していて,そちらも味方によっては評価しうる点かもしれません.
おわりに
私は新卒研修の一環として取得を求められましたが,試験自体の難易度はそこまで高いとは個人的には感じませんでした.
ご自身の目的やスケジュールにもよりますが,AWSのというサービスの特性や試験のレベル感等も考慮しますと,本資格に関しては短期間でサクッと取ってしまいたい資格だなという印象でした.
以上となります.