このたびGCPの認定資格Professional Cloud Architectを取得いたしました。
合格までの勉強方法などを共有いたします。
筆者について
GCPの経験は業務で半年ほど経験(Workflows, CloudFunctions, BigQueryなどを中心に)
AWSはSAA資格(アーキテクト試験)を去年取得
資格概要
こちらに公式の案内がございます。
重要そうな事項をかいつまんでみます。
【受検方式】
テストセンターか自宅かが選択可能です。
この手の試験では、私はいつもテストセンターから受検しています。自宅からの受検だと不正行為防止のためのチェックが面倒だなと思ってしまうので...
【問題数と試験時間】
2時間で50問です。
※余談ですが受検時は筆記用具の使用が認められませんでした。この点はAWSの認定資格とは異なりますね。
【試験当日の持ち物】
担当者に身分証2点と承認コードを提出します。
私は身分証として運転免許証とマイナンバーカードを持参しました。承認コードは受検予約時のメールに記載があります。
勉強方法
主に下記の流れで進めました。
1. Couseraのコース受講
2. Udemyの日本語版問題集
3. 海外サイトの英語版問題集
4. 公式模擬問題集
ひとつずつみていきます。
Couseraのコース受講
下記のコースを受講しました。GCPのサービスの全体をざっと把握する目的で受講しました。
- Google Cloud Fundamentals: Core Infrastructure 日本語版
- Essential Cloud Infrastructure: Foundation 日本語版
- Essential Cloud Infrastructure: Core Services 日本語版
- Elastic Cloud Infrastructure: Scaling and Automation 日本語版
- Reliable Cloud Infrastructure: Design and Process 日本語版
- Getting Started with Google Kubernetes Engine 日本語版
- Preparing for the Google Cloud Professional Cloud Architect Exam 日本語版
Udemyの日本語版問題集
こちらの問題集を購入し、3周ほど反復して演習しました。
実際の試験でも類題が多く出題されましたので、正答率が100%になるまで解くとよいでしょう。この問題を解く中で翻訳調の字面にも慣れておくとよいでしょう。
海外サイトの英語版問題集
Udemyの問題集を解き終えたら、こちらの問題集に着手しました。
Udemyの問題集と重複する内容が多いですが、私が実際に試験を受けた感じからすると解いておく価値は十分にあると思います。
公式模擬問題集
最後の仕上げに、公式の模擬問題集に着手しました。
解説が非常に充実しているので、知識の最終確認に役立ちます。
所感
せっかく受けるなら合格したかったので、かなり徹底して問題演習を行いました。(なるべく費用は抑えながら...)
私が受検した感じだとここまでやっておけば合格は堅いかなと思います。
試験対策の中でGCPのサービスを広く知ることができてよかったです。