Spotify IFTTT トリガー 増えた
タイトルどおり、IFTTTのトリガーにSpotifyでの音楽再生が追加されました。
(今までは何を取得できてたのか分かりませんが、たぶんプレイリスト絡みしかトリガーになってなかった)
これの何が画期的なのかというと、SpotifyのAPIは「最近の再生」を50トラック(確か)しか保持していなかったのです。
50トラック以上(というか全部)取得したい! という欲求はけっこうありました。
今まで 頑張る してた
今まで自分が取っていた手段は、FirebaseのFunctionsで定期的にAPIを叩くスクリプトを書くというものでした。
返ってきた50トラックはCloud Firestoreに保存します。
問題はもうすでに保存した再生と、まだ保存してないトラック(新規の再生)の区別ができないことで、
(日付を比較などすれば解決するかもですが)
結局保存の際、キーを曲IDにすることで上書き保存していました。
このため、同じ曲を期間を開けて2回再生した場合、新しいほうの再生情報しか残っていませんでした。
楽 これから
しかしIFTTTが入ってきたことで、そのへんを任せることができます。
Google Spreadsheetなどに保存できるので、あとは煮るなり焼くなりできます。
注意点としては本当に「再生された情報を追記」しかしないため、デフォルトでは見出し行が存在しないことです。
(普通に行を上に追加->テキストを入れることで見出しも実現できます)
自分の場合このSpreadsheet保存と、Slackに投稿の2つのIFTTTアプリを作りました。
欠点として、Freeプランではトリガーの検知が遅い(1時間ごと?)というものがあります。
まあそんなに急ぐアプリではないのですが、テストする際にちょっと大変かもです。
IFTTTアプリ内にあるCheckボタンをクリックすることで手動でチェックできます。