公式
https://docs.microsoft.com/ja-jp/windows/mixed-reality/develop/install-the-tools#installation-checklist
によれば、Hololens第一世代は、
Unity2017、2018、2019
VusualStudio2017、2019
の組み合わせで開発可能となっています。
なるべく最新の環境で作業する方が良いだろうとUnity2019とVisualStudio2019で構築し出したのですがこれが全くどうにもならない・・・・。
3日間の試行錯誤で、Unity2019とVisualSuudio2017でBuildとエミュレータの動作が出来たので過程をまとめます。
・Unity
今更2017でもないし、LTSが切れた2018もなぁと言うことで2019で。インストールしたのは
Unity2019.4.29.f1
Unityはこれを決め打ちで環境を整備していきました。
追加モジュールとして以下画像の2つをインストールします。
・VisualStudio
公式にも記載がありますが、まず2015がインストールされていることが前提になります。
公式では、2019で動くことになっていますが、ダメだったので私の場合で書いていきます。
1)まずVisualStudio2017をインストールします。
以下のコンポーネントを追加します。
・これで動くはずが
以下の設定でUnityでbuildしています。
これをVisulaStudio2017で開くと、「Debug」「X86」を選択しても、その次が「開始」しか選べません。実はこの時点でエミュレータも入れているので、デバイスとエミュレータは選べないとおかしいのですが困った。
で、いろいろ試した結果この次にVisualStudio2019をSDK類無しでインストールします。
VisualStudio2019をインストールした状態で、VisuauStudio2017を開くとあら不思議、デバイスをエミュレータも選べます。謎of謎。
・Hololensエミュレータ
これが曲者で、第一世代最新のエミュレータはUnity2019とVusualStudio2017の組み合わせでは動きません。
動くのは、Version10.0.14393.0です。これ以降の新しいものはVisualStudio2019用?なのか動きませんでした(OS起動画面は出るがいろいろとエラー出したりそのまま何も起動しなかったりする)。
また、インストールする順番もVisualStudio2017をインストールした後にインストールしてください。事前にインストールしておくと認識されません。
いろいろ細かな知見も得られたのですが、動いてしまえばこっちのもので以上苦労の末編み出した組み合わせでした。
Hololens第一世代は中古価格がこなれてきてるので、この機会にぜひHappy Hololens Lifeを!