Valve Index から PiMAX 8K Plusに乗り換えて一番の不満点は解像度でした。
それは明らかにValve Indexよりぼやけた甘い画像でした。
そこでPiMAXのサポートと色々やりとりして聞き出したセッティングを列記します。色々これ以外にも試しましたが、概ねこのセッティング以上に画質を改善することはできませんでした。
片目4KなのになぜValve Indexより体感解像度が悪いのかですが、表示している範囲が広いことが最も影響していると考えています。
・視野角
画質には直接影響しません。
ただ、描画角度を狭める程GPUへの負荷は減ります。せっかくの広FOVですので「大きい」一択ですかねぇ。
これが画質調整のキモです。「1.25」または「1.5」に設定します。
これに伴いStemaVRのレンダリング解像度を「カスタム」にし。片目あたりの解像度を「46%」にします。
なぜ低い解像度でも良いのか疑問ですが、確かにこれ以上の値を入れても解像度は改善されません。
ちなみに8K Plusの片目のパネルは、2560 × 1440をPCより送信し、HMD側で3840 × 2160にスケールアップしています。従って、3840 × 2160以上の解像度を設定しても無駄なのでしょう。
「画質を調整します」がなぜ1よりちょっと大きめの値が良い結果を出すのかの理由は謎です。すいません。
・固定注視レンダリング
「閉じる」を選びます。以下にも概ね同じですが、オプション類はOFFにしておく方が、画質は向上すると
いう雰囲気のサポート側のニュアンスでした。
・Compulsive Smooth
「Close」を選びます。
以上で得られる限り高い解像度が得られると思います。