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【OSS】記事を一度書くだけで13プラットフォームへ — multi-platform-publisher を公開した

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Last updated at Posted at 2026-07-12

この記事は誰向けか

  • 複数のプラットフォームに発信していて、コピペと整形作業にうんざりしているエンジニア
  • 個人開発の成果を X / LinkedIn / Dev.to / Qiita などへ横展開したい人
  • 発信を自動化したいが、取り消せない最後の一押しは自分で握りたい

ひとつでも当てはまったら、5分だけ読んでみてください。

0. 課題 — 発信が、創作より高くついていた

先週、自分の発信ワークフローを計測してみた。

記事を書く             : 約60分
5プラットフォームに投稿 : 約90分   ← ?

投稿のほうが、執筆より高くついていた。しかも内訳を見ると、90分はすべて「整形」だった。

自分A: X に貼った。長すぎる。スレッドに分割しないと…
自分B: LinkedIn に貼った。トーンがカジュアルすぎる。ビジネス口調に直さないと…
自分A: ニュースレターに貼った。また整形し直し…
自分B: …これ、創造的な作業、ひとつも無いな。

そのとおり。コピペ・整形・文字数調整・タグ付け。ひとつも創造的じゃない。全部「税金」だ。

1. 解決 — 一度書く、13プラットフォームに「書き換える」

そこで multi-platform-publisher を作って、OSS にした。

一度書けば、その1本を13プラットフォームそれぞれに合わせて書き換え、配信する。重要なのは「書き換え」であって「コピー」ではないこと。同期ツールは同じ文章を全プラットフォームへ丸投げするだけ。本ツールは、トーン・長さ・フォーマットをプラットフォームごとに作り直す。

同期ツールとの違い

項目 同期ツール multi-platform-publisher
配信方式 同じ文章を丸投げ プラットフォームごとに書き換え
X 2000字の壁になる 整形・スレッド化
絵文字文化のSNS 絵文字なしで浮く 絵文字・タグを付与
最後の公開操作 自動 取り消せない操作は人間が握る

2. 使い方

# インストール
pip3 install -r requirements.txt

# まずプレビュー(投稿せず、各プラットフォーム版を確認)
python3 main.py publish --file article.md --dry-run

# 一度書いた記事を全プラットフォームへ
python3 main.py publish --file article.md --platforms all

対応13プラットフォーム: X, LinkedIn, WeChat, Xiaohongshu, Dev.to, Qiita, YouTube, Hacker News, Reddit, note.com, Substack, Douyin, Channels。

3. 設計思想 — 退屈な作業に積極的、危険な作業に保守的

ひとつだけ、設計で譲らなかった点がある。

機械的な作業(取得・書き換え・整形・API 呼び出し)は全自動。でも、取り消せない操作は必ず人間が握る。たとえば WeChat への投稿は、必ず下書きボックスに下書きを置くだけ。自動配信は絶対にしない。退屈な仕事には積極的に、危険な仕事には保守的に。この非対称が設計そのものだ。

まとめ

やること コマンド
インストール pip3 install -r requirements.txt
プレビュー python3 main.py publish --file x.md --dry-run
全プラットフォーム配信 python3 main.py publish --file x.md --platforms all

実行コストは下がり続ける。クリエイターの仕事の「機械的な半分」は、いちばん最初に機械へ渡すべき半分だ。一度書く。あとは任せる。それでいいと思う!

リポジトリはこちら(MIT ライセンス)。役に立ったら ⭐ をいただけると開発の励みになります🙏

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