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Docker有償プラン(Pro)の申込方法

Last updated at Posted at 2021-01-22

はじめに

昨年(2020年)に一部を騒がせたDockerのフリープランでの各種制限の導入ですが、みなさんもイメージをプルする前にDockerにログインしておくなど、以前とは開発体験に変化があったのではないでしょうか?

ここでは、FreeプランからProプランへの移行申込方法についてご紹介します。入力等、画面を見ればあまりに自明だからなのか、Qiitaでも類似した記事を見つけられなかったので、書いてみました。

FreeプランとProプランの違い

移行手続きに入る前に、FreeプランとProプランでできることにどの程度違いがあるのでしょうか? 詳しくは、Pricing & Subscriptionsのページをご覧いただくのが早いのですが、今日(2021/01/22)現在では、こういった違いがあるようです。

Freeプラン(無料)

  • パブリックなリポジトリをいくつでも作成可能
  • プライベートなリポジトリは1つのみ作成可能
  • ロールベースのアクセス制限が可能なユーザ管理
  • 1チーム、3チームメンバーまで登録可能
  • コンテナイメージのプルリクエストは6時間200回まで(未ログインだとIPアドレスごとに6時間で100回まで)
  • 2要素認証の設定可能

Proプラン(7ドル/月, または60ドル/年)

  • Freeプランでの提供内容(上述)プラス
  • プライベートなリポジトリもいくつでも作成可能
  • コンテナイメージのプルリクエスト回数は無制限
  • 2パラレルビルド
  • 1サービスアカウント
  • Slack通知
  • 300イメージ/月まで脆弱性スキャン
  • プレミアムカスタマーサポート(メールベース)

得られる「開発者体験」が毎月7ドル(年払いなら5ドル)に見合うのであれば、Proプランを申し込みましょう!

Proプラン申込手順

自アカウントにログイン、加入中プランを確認

dockerhubにアクセスし、自分のアカウントにログインします。

右上の指紋マークの左側にある自分のIDをクリックし、Billingをクリックすると、現在加入中のプランが表示されます。

Free Repository Plan

上の画面では、現在加入中のプランが Free Repository Plan である旨、表示されています。では、右側にある Change Plan ボタンをクリックします。

アップグレードプランの内容・費用確認

先にご紹介したようなFreeプランとProプランの比較、ならびに費用が表示されていますので、確認の上、Upgrade nowボタンをクリックします。

Change Plan

なお、Learn moreリンクをクリックすると、Pricing & Subscriptionsのページが表示され、FreeとProの他に、Teamプラン、Largeプランについての情報も提供されています。

支払方法の入力

さて、Upgrade nowボタンをクリックすると、Payment Method(支払方法)の入力画面になります。年払い(pay annually)か月払い(pay monthly)を選択の上、氏名、クレジットカード番号、有効期限、CNN、住所(CountryにJapanを指定すると郵便番号入力欄が表示されます)を入力し、Purchase(購入)ボタンをクリックします。

Payment Method

アップグレード完了

Purchaseボタンをクリックすると、現在加入中のプランが改めて表示されます。先ほどはFree Repository Planだったのが、Pro Planに更新されているのがわかります。

Pro Plan

おわりに

さて、Proプランであれば、Slack通知、および脆弱性プランの設定方法が気になるところです。別途、記事を起こして紹介させていただきます。

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