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今回はゆっくりムービーメーカーで動画制作をするにあたって
楽をするために自動化してみたらどこまで楽できるのだろう?

という疑問からやってみたことを
まとめてみたいと思います。

津軽弁を通して、SKILLSの勉強も併せてやっていきます。

まずそれぞれを簡単に解説

ツール 簡単な説明 主な用途 公式サイト
Claude Anthropicが開発した生成AI。文章作成・プログラミング・アイデア出しなど幅広く対応。 AIチャット、コーディング、文章作成 Claude
Claude Skills Claudeに「仕事のやり方」や「ルール」を覚えさせ、毎回同じ品質で作業させる機能。テンプレートや手順を再利用できる。(Claude ヘルプセンター) 定型業務、自社ルール、開発フローの自動化 Claude Skills
YMM4 「ゆっくりMovieMaker 4」の略。ゆっくり実況や解説動画を簡単に作れる無料の動画編集ソフト。 YouTube動画、解説動画、実況動画制作 ゆっくりMovieMaker 4
ずんだもん 東北応援キャラクター「東北ずん子」プロジェクトのキャラクター。VOICEVOXなどで無料の音声合成として人気。 AI音声、動画ナレーション、実況 東北ずん子・ずんだもんプロジェクト

Claude Skillsの特徴まとめ

1. 基本コンセプト

Skillsとは、指示書・スクリプト・リソースを1つのフォルダにまとめ、
Claudeが必要なときだけ動的に読み込む仕組み。
「専門知識をメモ化して、都度渡す」のが本質。

つまり
AIに毎回同じ説明を書くって手間を、フォルダ1個で解決する仕組み

2. アーキテクチャ:3段階の「progressive disclosure(段階的開示)」

レベル 読込タイミング コスト 内容
Level 1 常時 約100トークン/Skill namedescriptionのみ
Level 2 Skill発動時 5,000トークン未満 SKILL.md本文
Level 3+ 必要時 実質無制限 添付スクリプト等(bashで実行、コンテキストには乗らない)

→ コンテキストウィンドウを圧迫せず、必要な分だけ読ませる設計。

3. Skillの動作環境

コード実行環境(ファイルシステム・bash・コード実行が可能な仮想マシン)の中で動作。ディレクトリとして存在し、Claudeがローカルファイルのように扱う。

4. 2種類のSkill

  • プリビルド(Anthropic製):Excel、Word、PowerPoint、PDFなどドキュメント作成系。全ユーザー利用可能
  • カスタムSkill:ユーザー・組織が独自作成。ブランドガイドライン適用、社内テンプレート、独自ワークフローなど自由に定義可能

5. 作り方

  • 最低限、Markdownで指示を書くだけでコーディング不要
  • 高度な処理が必要なら実行スクリプトを添付可能
  • 必須はYAMLフロントマターのnamedescriptionのみ
---
name: skill-name
description: 何をするSkillか+いつ使うか
---
# 指示本体(Markdown)

6. 命名・記述の制約

  • name:64文字以内、小文字・数字・ハイフンのみ、予約語(anthropic/claude等)不可
  • description:必須、最大1024文字。
    「何をするか」と「いつ使うか」を両方書くのが発動精度のカギ

description手抜きすると、Claudeが"これ使うタイミングか"を
判断できなくてうまく発動しなくなる 注意

7. 実運用のTips(実体験ベース)

  • 出力フォーマットは「読み込ませたい先のツール」に合わせて設計するのが実用的
    (例:YMM4の台本読み込み機能に対応させたTXT形式など)
  • 固有名詞(キャラ名など)は連携先システムの登録名と完全一致させる必要がある
  • 一度作って終わりではなく、実際に使いながら修正していく前提
    人もTipsも一緒に成長しよう

8. セキュリティ面の注意

  • 悪意あるSkillはファイル操作・bash実行・コード実行を悪用しうる
  • 機密データにアクセスするSkillは情報漏洩リスクがあるため
    信頼できる出所のもののみ使うこと

さて。津軽弁x動画xClaude SKILLSの懸念点

自分のchの持ち味が活かせないのではないか
ここが一番気になる点だったので特に掘り下げていきたいと思います

私は生粋の青森県民ということもあり
chを通じて青森県の素晴らしさや方言の楽しさみたいなのを
伝えていきたいと思っており、その一つのツールとして
ずんだもんに喋らせたら面白いんじゃないか
と思いました。 

きっとこのchの持ち味だと思います。(そう信じたい)

持ち味を最大化したい

津軽弁をなるべく気軽に扱えるように、
台詞回しのロジックを組みたいと思います。

懸念

1:仮に津軽弁にしたところでわからない
全部津軽弁にしたところで、青森県民にしか分からない
(青森県民でも結構わからない)
為にそれにしてしまうと
動画のテンポが悪くなったり
何を伝えたいか全然わからない
為、好まれない可能性がありました。

2:(そもそもの動画クオリティが)

3:独特のイントネーションを果たしてずんだもんで再現できるか

HOW TO

1:津軽弁をまとめて吸わせる

公式サイト?などを漁り、対応表のDBを作る

津軽弁吸わせタイム

これについて調べてたら我らが誇り、弘前大学さんが
面白い研究してました。

弘前大学では「AI(Artificial Intelligence、人工知能)を活用した津軽弁の標準語への変換システム開発のための、地域と連携した津軽弁収集(津軽弁ライブラリ作成)事業(弘大×AI×津軽弁プロジェクト)」を展開するために記者発表を実施いたしました。
このプロジェクトでは、津軽弁の標準語への、より正確な変換(翻訳)に向けて、津軽地域にお住いの方や津軽ご出身の県内外にお住いの皆様のご協力のもと、インターネット上で津軽弁を入力いただくことで、津軽弁の文例(テキスト)データを大量に収集してデータベースの構築を目指しています。
(弘前大学様HPより一部抜粋)

こういった青森独特の文化を残していこうというムーヴ
とても素敵だなと思いました。

自分は基本的には南部弁圏内なので協力できそうになくとても悔しいどす。。。

?津軽弁APIみたいなのがあるか
ありませんでした。

その為、書籍やHPにて津軽弁を対応させたDBを作ってみたいと思います。

CSV形式で作成、SKILLSに反映

tsugaru-ben.csv(約530語のDB)を、
スキルフォルダ(zundabyon-channel-script に配置

両方の SKILL.md に「津軽弁語彙辞書」セクションを追加し、
台本執筆時にこの辞書を参照して単語選びに使うルールを明記

2:文章を一旦標準語で出力し 津軽弁DBに対応させる

これはClaudeのSKILLSにお願いしたいと思います。

3:津軽テイストなるものを作り、パーセントに応じて

津軽弁度合いを変えてみる

4:SKILLSのプロンプトを固め、

作成にあたっての質問事項を確定させる
毎回『動画を作りたい』となった場合にそれを呼び出すことで簡単に
できるようにしたい為

問診票みたいなイメージで考えています

更新しました

このSKILLSなんだが、動画作成時の問診票みたいなのを作りたい。
それに沿えばある程度反映してくれるようなの

例として、
1:どんな内容?
例:前の動画、「VIMを使ってみた」の続き
例:Laravelの基本情報と使い方について解説したい

例:ゲーム実況
このように曖昧な場合は深掘りの質問を繰り返す
なんの? アクション? タイトルは? みたいな感じ

2:これによってユーザーに何を伝えたい? メリットは?

3:動画の時間は? 

4:津軽弁スライダー
パーセントに応じてその分の津軽弁をtsugaru-ben_dictionary.csvより引っ張って
適用するようにする

5:真面目度合いは?
パーセンテージで聞く

6:登場人物は?
また、その登場人物の役割設定
(標準設定 鈍るのがずんだもん(ずんだびょん) まともなのがつむぎ )

7:導入のまくらことばは標準のままでいいか
北の国からこんにちは、どうもずんだびょんです、
北の国からこんにちは、つむぎです。

今日も枝豆で世界を征服する為にやってきました。
さて、今回は〇〇について解説していくのだ

8:その他配慮することはあるか

この八項目と他におすすめの問診票の質問あれば
付け加えてSKILLSに反映させて欲しいです

できたもの

# 動画作成 問診票(ずんだびょんチャンネル)

新しい動画(新シリーズ・新エピソード・単発企画)の台本を依頼する際は、以下の項目を確認・記入すること。
既に判明している項目はスキップしてよいが、未確認の項目は必ず質問すること。

---

## 質問項目

### 1. どんな内容?
例:「前の動画『VIMを使ってみた』の続き」「Laravelの基本情報と使い方を解説したい」「ゲーム実況」

> 回答が曖昧な場合(例:「ゲーム実況」とだけ)は、具体化するまで深掘りの質問を重ねること。
> 例:「ジャンルは?(アクション/RPG/ホラー等)」「タイトルは?」「初見プレイか、続き物か?」

**回答:**

### 2. これによって視聴者に何を伝えたい? メリットは?
例:笑ってもらいたい/VIMの操作を覚えて帰ってもらいたい/単純に癒し目的

**回答:**

### 3. 動画の尺は?
分単位。尺に応じて本編のブロック数・情報量を調整する。

**回答:**

### 4. 津軽弁スライダー(0〜100%)
`tsugaruben_dictionary.csv` からどの程度の割合で単語を津軽弁に置き換えるかの指定。

| 範囲 | イメージ | 目安 |
|---|---|---|
| 0〜20% | ほぼ標準語。語尾の「〜のだ」ルールのみ守り、単語置換はごく僅か | ライトな回・初見が多そうな回向け |
| 21〜50%(標準) | これまでの通常回と同程度。要所に効かせる | デフォルト。特に指定が無ければこの帯を採用 |
| 51〜80% | かなり訛りを強める。ほぼ毎ブロックに辞書語を使用 | 訛りネタ回・強めに指定された場合 |
| 81〜100% | 全編津軽弁みっちり。字幕やテロップでのフォロー推奨 | ネタ回・企画性の強い回限定 |

**回答(%):**

### 5. 真面目度合い(0〜100%)

| 範囲 | 内容への影響 |
|---|---|
| 0〜30% | 駄洒落・脱線・ボケの密度を最大化。実用情報は最小限、笑い重視 |
| 31〜70%(標準) | 「緊張→緩和」を基本に、情報とボケのバランスを取る |
| 71〜100% | ボケの頻度・脱線を抑え、解説・実用Tips中心。訛りやテンションは維持しつつ内容の正確性を優先 |

**回答(%):**

### 6. 登場人物は? 役割設定は?
標準設定:ボケ役・訛り強め=ずんだもん、ツッコミ役・標準語=つむぎ。
これと異なる構成(キャラ追加・役割入れ替え等)を希望する場合はその設定を確認する。

**回答:**

### 7. 導入のまくら言葉は標準のままでよいか
標準テンプレート:
```
ずんだもん「北の国からこんにちは、どうもずんだびょんです。」
つむぎ「北の国からこんにちは、つむぎです。」
ずんだもん「今日も枝豆で世界を征服する為にやってきました。」
ずんだもん「さて、今回は〇〇について解説していくのだ!」
```
※最後の行は「のだ」語尾のためずんだもん固定。つむぎに言わせたい場合は
「今日は〇〇について解説していきますね」のように標準語の語尾に直す。

**回答(標準/独自):**

### 8. その他配慮することはあるか
NGワード・避けたいネタ、スポンサー・PR表記の要否、著作権的に気をつけたい表現 等。

**回答:**

### 9. 想定視聴者層・前提知識レベル
例:完全初心者向け/既存視聴者向け/中〜上級者向け(専門用語の解説密度に直結する)

**回答:**

### 10. シリーズものか単発か/前回内容の参照要否
シリーズの場合、前回エピソードのテキストや要点を共有してもらう(続き物の整合性を保つため)

**回答:**

### 11. エンディングの型
定番オチ(「ガンダムが言っている」等)を使うか、その回オリジナルの締めにするか

**回答:**

### 12. サムネイル・タイトル案も一緒に出してほしいか

**回答:**

最終的にこういう流れになりました。

1:「ではめたっぴ全知全能の私が問診票を頼りにどんな動画にしたいか
聞いていくから答えてちょうだいわよ」と切り出す
2:問診票の1〜8(該当すれば9〜12)を順に質問(曖昧な回答は深掘り)
3:出揃ったら「こう言った内容でよろしいかしら?」と要点をまとめて確認
4:OKが出たらYMM4読み込み対応形式で台本を出力

修正があれば該当箇所を直して再確認

現状の課題

1:YMM4を用い、セリフの台本に関しては作れたが
動画作成自体の自動化まではできなかった
→SKILLSやAIの理解でもっと踏み込めそう

2:どの程度の津軽弁度合いが良いのかまだデータが不十分
→津軽弁がわかる度合いで変わってくるが
抑えめの方が良さそう

3:イントネーション自体には対応できなかった
→VOICEVOXにてイントネーションの設定が細かくできるので
ある程度日常津軽弁会話レベルはデータしておけば
応用が効いて良いなと思った

これから

このSKILLSをもとにAIフル活用して実際に動画作成してみる
YMM4やVOICEVOXと同期させたときに起こる問題と解決をPDCA
回しつつ楽しみつつやっていく

おまけ 津軽弁の語源
「語源は古語(大和言葉)とアイヌ語が交じったもの」
「中央からの密偵に意味が分からないようにするため」
「冬、口を開けると雪が入るので口を開かずしかも短くなった」
など諸説あるらしい

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