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vimで挿入モードからノーマルモードへの移行が遅い件

Last updated at Posted at 2021-07-13

解決したいこと

tmuxを使っている環境でvimを使うと、
挿入モードからノーマルモードへの移行がモッサりしていた。

特に補完候補が出ているときにノーマルモードに移行しようとすると問題で、
2回に1回はノーマルモードへの移行が失敗して、"jjjjj"みたいな挿入したくない文字を打ち込んでしまう。

結論としては、50msのESC判定時間を設けることで解決した。

問題の原因と解決策

ググると下記記事がヒットして、問題は解決した。
tmuxがESCキーを判定するためにデフォルト500ms待つ設定になっていて、それがモッサリの原因だった。

Vimメモ : Vim + tmuxだとでのノーマルモード移行が遅い

tmux.confにタイムアウト0msを指定すればよいとのこと。

set escape-time 0

0msは有害というツイートも検索でヒットしたため調査すると...

下記スタックオーバーフローの記事に注意点が記載されていた。
.tmux.conf の escape-time について

端末によってはM-Aというキーの組み合わせがESC+Aとしてプロセスに送られるってことです。プロセスからはユーザがESCとAを連続して押したのかM-Aを押したのか原理的には区別できないので、ディレイを見て区別する

ウェイト0msという設定をすると、
Metaキーが使えなくなる環境もあるようなので、50msにしておいた。(私の体感では問題なしだった)

set escape-time 50
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