この記事は
- うちの子供達がプログラミングを始めたときを思い出して書いた記事です。これから始める方のご参考になれば。
我が家について
- 講師
- 私:大学&仕事でプログラミング
- 夫:大学&仕事でプログラミング
- 受講者(2020年4月時点での学年)
- 息子(小1)
- 娘(小4)
経緯
息子が小学校に入ったタイミングでコロナ休校、親二人は自宅でリモートワーク
ある程度自分等で回してもらうため、時間割制度を導入し、AM勉強2時間外遊び1時間、午後テレビの時間(かつ未就学児寝かしつけ)と習い事もどきの時間を作るスケジュールを基本としていました、
この「習い事もどきの時間」として、「Scrachプログラミング」をはじめたお話です。
教材の選び方=Scratch
昔から「Scratch」は知っていて、気になっていました。そのタイミングで、↓の本と出会いました。
プログラムを書くこと以外にも、プログラムの権利だとか音楽や画像の権利についても言及されている本で、情報教育としてのScratchがとてもよい教材と感じて、題材として選択しました。
子供用Githubみたいと思ったのも選択した理由の一つです。小さい頃から他の人のプログラムをみたり、コラボしてみたり、いい刺激がはいるかなと思いました。
具体的に使用したテキスト
以下のコーディングカードのゲームの好きなものを、1~2時間かけて作る、を毎週○曜日の何時から何時、と時間を決めて使用しました。
このカードの良かったところは、5枚程度のカードを真似してブロックを組めば、ゲームが出来上がるという構成になっています。
楽しくゲームを作りながら、Scratchの基本を理解できたようで、娘、息子とも、自分で好きなゲームを作成するレベルにまで、約2ヶ月程度で到達しました。
最初はほぼほぼマンツーマンの指導になりました。
教えられるスタッフ人数次第では、適齢の子一人ずつ教えてくのが良いかもしれません。
ただ、慣れてきた今は二人がお互いにこれどうやるの?と教え合っている姿も時々見られます。
教育結果 & 作品集
娘も息子も、ゲームの目的・ゲームの操作方法の説明を自分で考えてタイピングして、リリースをしました。
「この文章でゲームをやる人は何をすればいいかわかると思う?」と投げかけたり、
わざと、「文章読んで操作してみるね」とわからない振りをしてみたりで、文章を作る練習もしました。
(本人の文章レベルに合わせてそこそこのガチレビューしてリテイク10回くらいしました)
- 娘の初めてのリリース作品(厳密には1作目をiPad操作できるようアレンジしたもの)
- 息子の初めてのリリース作品
息子はGoogleのTeachableMachineを利用したプログラムを、なつやすみの自由研究として提出しました。
パーで虹色の8角形がだんだん大きくなり、グーでだんだん小さくなるプログラムです。