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GASを使ってtrello webhookを受ける時のハマりどころ

Last updated at Posted at 2021-11-29

結論を最初に

  • trelloのwebhookとして、GASでサーバーを公開するときには、以下のステップで
    • 最初(Webhook登録する時)は、認証付きの権限
    • doPost、doGetにアクセスさせたい時は、全体公開の権限で。
      • このときに、「新しいデプロイ」ではなく、「デプロイの管理」から権限だけ変更すること。

きっかけ

  • trelloのボードで,doneになったときにいろんな処理をさせてみたくなった
    • Slackに通知とか
    • irucaくん打刻とか
  • 詳細を書き出すと長くなってしまったので、この記事はハマったところのみ記載することとする。

webhookに登録するURLを公開(限定公開)

  • 「新しいデプロイ」から、ウェブアプリとして公開。ログインが必要な設定を選択する
    • 全体公開にすると、trello登録時の確認で403エラーが返って登録ができないため スクリーンショット 2021-11-29 9.18.50.png

webhookに登録する

  • 全体公開となってる場合は以下のエラーが出る。限定公開とすること。

  • うまく登録できると以下のようなレスポンスが帰ってくる
    スクリーンショット 2021-11-29 9.32.02.png

  • Tips:リクエスト時に、「'muteHttpExceptions' : true」を渡しておくとレスポンスのログを省略しないので便利です。

function createWebhook(){
  var requestUrl = 'https://api.trello.com/1/tokens/' + trelloToken + '/webhooks/?key=' + trelloKey;
  var options = {
    'method' : 'post',
    'headers': {'ContentType': 'application/json'},
    'payload' : {
      'description': 'Webhook of Trello',
      'callbackURL': callbackUrl,
      'idModel': boardId
    },
    'muteHttpExceptions' : true
  }
  Logger.log(UrlFetchApp.fetch(requestUrl, options));
}

trello webhookの用のURLの権限を変更する(全体公開)

  • このときに、「新しいデプロイ」ではなく、「デプロイの管理」から権限だけ変更すること。 スクリーンショット 2021-11-29 8.59.32.png

その他の自分用反省・ノウハウ

  • リリース時にWebhookのdelete/createを投げられる仕組みを作っておくと良さそう。
    • 新しいデプロイ(限定公開)
    • delete もとのwebhookid/ create あたらしいURL みたいな処理
    • デプロイ管理から権限を変更
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