0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AIっぽさを消すスキル yomiyasu と自分の直しを比べたら、42か所中2か所の重複でした

0
Posted at

AIの下書きを自分で手直してから投稿していて、実際に直したところを表に残しておきました。その下書きを、AIっぽい日本語を直すスキル yomiyasu にも通して私の手直しと比べてみました。

この記事は、比べ方の手順と結果です。

分類の全体はZennのほうにまとめています: Zenn

前提の環境

  • 下書きを書いてもらったのはClaude。私が直して、Zenn・Qiita・noteに出した記事6本(2回分)が対象
  • 下書きのモデルは、Siri AIのZenn版がClaude Sonnet 5、Siri AIのQiita・note版とOpus 5.5の3本がClaude Opus 5.5です
  • yomiyasu の手順で書き直したモデル: Claude Opus 5.5
  • yomiyasu は2026年10月3日時点の GitHub の版(MITライセンス)
  • 私が直したところは、投稿ごとに「下書き/実際の投稿/読み取れること」の表に残してあるものを使用

手順

1. リンターで下書きの点数を見る

yomiyasu には、AIっぽさを100点満点で数えるリンターが入っています。

git clone https://github.com/nanaism/yomiyasu
python3 yomiyasu/skills/yomiyasu/scripts/yomiyasu_lint.py draft.md

下書き6本は85〜95点でした。指摘は「ました」の3連続、箇条書きの多さ、「結論から言うと」などで、私が実際に直したところは1つも入っていませんでした。

2. SKILL.md の手順どおりに書き直してもらう

リンターは指摘を出すだけなので、書き直しはSKILL.mdの手順に沿ってClaude Opus 5.5にやってもらいました。私が実際にした手直しには寄せないように、直した結果は見せずに頼んでいます。

頼んだ文の要点はこうです。

yomiyasu の SKILL.md を最初に全部読み、references の gemini-syntax.md・slop-catalog.md・
domains/tech.md(noteなら essay.md)も読んでください。
この下書きを、SKILL.md の Step1〜4 に厳密に従って書き直してください。
スキルが直さないものは直さないでください。
変わった箇所を「すべて」、元の表現・書き直し後・使ったルール名の3列で出してください。

SKILL.md の出力の形は「変えたところは最大5点」になっているので、比べるために全部出してもらいました。

3. 1か所ずつ並べる

yomiyasu の手直し27か所と、私の手直し42か所を、該当箇所とベクトルとで4つに分けました。

数
同じ箇所を、同じベクトルに直した 2
同じ箇所を、違うベクトルに直した 3
私だけが直した 37
yomiyasu だけが直した 18

yomiyasu だけが直したところは、公開した記事を開いて、私がどうしていたかを確かめてみました(18か所中14か所)。

結果

重複していたのは「効いた」だけ

同じベクトルに直した2か所は、どちらも「効いた」でした。yomiyasu は「効く」を、AIがよく使う比喩の動詞として言い換えています。

下書き yomiyasu 実際の投稿
実際に効いたところ 実際に役立ったところ 実際に効果を実感できたところ
これがいちばん効いた印象です これがいちばん効果があったように感じました いちばん効果的だった印象です

言い切りの強さは、yomiyasu は変えない

違うベクトルになったのは、言い切りの強さでした。

下書き yomiyasu 実際の投稿
「それ」「あとで」のような曖昧な指示は、聞き返されずに補われる。 「それ」「あとで」のような曖昧な指示は、聞き返されずに補われます。 「それ」「あとで」のような曖昧な指示は、聞き返されずに補われる可能性がある。

SKILL.md の最優先ルールに「言い切りの強さ(断定・推量・可能性)を変えない」とあるので、これは仕様どおりの動きです。私の手直し42か所のうち16か所は、この「断定を緩める」直しでした。

yomiyasu だけが直したところは、私は残していた

確かめた14か所は、すべて下書きのまま公開していました。

yomiyasu が直したもの yomiyasu の書き直し
お役に立てば幸いです/参考になれば幸いです 削除
正直なところ/結論から言うと 削除
まとめの箇条書き3行 地の文に
上限がOpus 5より約25%長く使える 上限までOpus 5より約25%長く使える
リマインダー(Reminders) リマインダー

気になった点

  • 下書きがもともと私の書き方を学習したうえで書かれていたので、yomiyasu の出番が少なかった可能性はあります
  • 書き直しはClaude Opus 5.5にSKILL.mdを読ませて行ったもので、npx skills add で入れた環境とは違う可能性があります
  • 私の手直しのうち主なものだけを表にしています

yomiyasu と自分の手直しが重ならないところに、自分で見るべきところがありそうです。
使い方次第では効率的に執筆できると思うのでyomiyasuを試してみようかなという方の少しでも参考になれば幸いです。

より詳細を確認したい方はこちらもぜひ: Zenn
noteもぜひ覗いてみてください: note

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?