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AIを自分用に育てる『右腕AIシステム』を導入した話

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AIを、もっと効率よく、自分に合う形で使えないか。

そんな方法を探していた7月ごろ、YouTubeのおすすめにLeo Tohyamaさんの動画が出てきました。もともと好きで、ちょこちょこ動画を視聴していたYouTuberさんです。

その動画で初めて知ったのが、「右腕AIシステム」でした。

ここでいう右腕AIは、AIをその都度質問に答えるだけの道具として使うのではなく、自分のことを反映させ、自分用に育てていく仕組みです。特に、自分の秘書のようにAIを使い、育てていくという点が印象に残りました。

それまでは、AIのメモリに任せていた

動画を見る前から、AIの中にいくつかプロジェクトを作ったりはしていました。

ただ、自分の属性や、AIにどんな役割を任せるのかをファイルにまとめて、使い方を作り込むことはしていませんでした。過去の会話をどこまで覚えているかは、AIのメモリに任せていた状況ですね。

その使い方では、違う内容の会話や記録が混ざったり、前に説明したことをもう一度説明し直したりと、使用感はいまひとつでした。

私の場合、これがあったから導入を決めた、という一つの出来事があったわけではありません。AIのより良い使い方を模索していた時期に、たまたま動画を見つけたという感じです。

フォルダとファイルで、AIに役割を渡す

動画では、右腕AIの構成と導入手順を、無料でいいのかというくらい詳しく説明されていました。概要欄には、構成を作るためのMarkdownファイルも用意されているという太っ腹ぶり。Markdownは、文章の見出しや箇条書きなどを、シンプルな記号で整理できる形式ですね。

そのファイルに自分の属性などを反映させ、フォルダの中に入れます。さらに、相談する内容ごとに「スペシャリスト」を作り、それぞれの役割と記録を分けていきます。

動画自体はとても分かりやすく、私は概ね説明どおりに進めることができました。この記事では手順やプロンプトをそのまま再掲しません。具体的な作り方を知りたい方は、Leo Tohyamaさんの元動画をぜひご覧ください。

最初に作ったのは、料理スペシャリスト

導入そのものは、私の場合は1日あれば十分でした。

フォルダを作り、用意されたファイルを入れ、そこに自分の属性を反映させる。ここまでは動画の手順に沿って進めました。

あらかじめ必要になりそうなスペシャリストはいくつか想定していたため、最初から複数作りました。そのなかで、はじめに作ったのは料理スペシャリストです。日常の中で使う場面を考えやすく、始めるハードルが低いと思ったからです。動画でも料理スペシャリストが例として説明されていたので、イメージしやすかったことも理由です。

料理スペシャリストで最初にしたのは、献立を考えてもらうことではなく、過去に作ったお気に入りのレシピを登録することから始めました。

それまで、作って気に入ったレシピがあっても、まとめて残しておける場所がありませんでした。まずはそれを料理スペシャリストに渡し、自分がどんな料理を気に入っているのかを記録するところから進めました。AIを自分用に育てるといっても、最初にやったのは、こうした身近な記録の整理でした。

その後、音楽スペシャリスト、CEOスペシャリスト、知的インプットスペシャリスト、やりたいこと・体験スペシャリストなどを作りました。

基本の構成は動画を参考にしつつ、各スペシャリストの中身は自分に合わせて変えています。導入後は、このカスタマイズに1週間くらいかけました。

導入して終わりではない

現時点では、右腕AIシステムを導入したことで、頭の中がすっきりしたとまでは、まだ感じていません。まだまだ試している途中で、使い方には調整が必要だなと感じています。

それでも、動画の手順をそのまま再現するだけでなく、自分が何に興味を持ち、どんなことを深掘りしたいのかに合わせて中身を変える。そこが、私にとっての右腕AIの肝だと思います。

次の記事では、右腕AIを導入した後、どのように自分仕様に変えていったのかを書く予定です。

興味を持った方は、ぜひ元動画を見て、チャレンジしてみてください。


参考記事(初出): note「AIを自分用に育てる『右腕AIシステム』を導入しました」

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