本記事は、めんどい太郎の Advent Calendar 2023 23日目の記事です。
はじめに
この記事は初心者が書いています。
今回はUbuntu 20.04.6 LTSでOpenVPNを使ってVPNサーバーを建てていきたいと思います。
OpenVPNとは
日本の公式サイトによると、
OpenVPNはOpenVPN Technologies, Inc. を中心に開発が行われているオープンソースのVPN(Virtual Private Network)ソフトウェアで、GPLライセンスによって公開されています。
とのことです。
つまり誰でも使えるVPNソフトってことだと思います。
サーバーを建てる
早速VPNサーバーを建てていきます。
こちらの記事1を参考にしました。
OpenVPNのインストール
シェルスクリプトファイルを用います。
curl -O https://raw.githubusercontent.com/angristan/openvpn-install/master/openvpn-install.sh
chmod +x openvpn-install.sh
sudo bash ./openvpn-install.sh
あとは指示通りやれば...
終わり
簡単ですね!
(DNSサーバーはGoogleのを使うのをおすすめします。)
ファイアーウォールの設定
こちらもコマンドでサクッと
sudo ufw allow openvpn
sudo ufw reload
これでOK
クライアント側の設定
scpなどを用いて先ほど作成した~~.ovpn
ファイルをクライアントに転送します。
あとはスマホアプリを入れるなり、PCのクライアントソフトを入れるなりしてこのファイルを読み込ませればOKです。
ChromebookはAndroid版のクライアントアプリで接続できます。
終わりに
すべて手動でやったのにもかかわらず何故かうまく行かず、調べたらこんな便利なスクリプトがありました。
忘れないようにするためと皆さんの役に立てばと思います。