OpenVPN 2.6 の導入
CentOS/AlmaLinuxとかその系統
インストラクションにある yum
ではなく dnf
を前提としたコマンドは以下の通り(sudo dnf install yum-plugin-copr
は既に導入されてる可能性が高いです)
$ sudo dnf install sudo dnf install yum-plugin-copr
$ sudo dnf copr enable dsommers/openvpn-release-2.6
$ sudo dnf install openvpn
次にインストールスクリプトを curl
か wget
か何か好きなコマンドでダウンロード、実行権を付与してからして実行
$ wget https://raw.githubusercontent.com/angristan/openvpn-install/master/openvpn-install.sh
$ chmod 700 ./openvpn-install.sh
$ ./openvpn-install.sh
そのあとはプロンプトに従ってサーバー情報を入力して、ユーザーを追加したら自動的に openvpn-server@.service
で登録されたサービスが立ち上がります
openvpn-install.sh
でデフォルトのポートと通信プロトコルを選んだ場合(Enter連打)はUDPの1194番ポートを開放してサーバー側の設定は終了です
次にクライアントは、openvpn-install.sh
で作成したユーザー名を user
とした場合、コマンドを実行したディレクトリに設定ファイルが user.ovpn
として作成されます
これを何とかして手元にあるパソコンにコピーします(FTPでGETでも、catで出力したものをテキストエディタにコピペ保存でも何でも構いません)
このファイルをVPN接続に使うソフトウェア(OpenVPN対応)に読み込ませて接続すれば、何も考えずに接続されます!
この作業、サーバー設定に慣れてる人だと3分かからないと思います(慣れてなくても30分あればたぶんできます)
ちなみに今回の目的は、機械学習用のGPUマシンをVPN接続させて仕事をさせるのが目的で、GPUマシンはLinux、クライアントはVisual Studioを使いたいのでWindowsでした
Windows環境だとvpnuxなんかが手っ取り早く使えます