ネットからpdf資料などを開いて読んでいた時、突然見知らぬファイルをダウンロードしてしまい、焦ることがあるかも知れません。
ちょうど昨日脳死で調べごとをしていたところ、「CISCO」という安心そうな名前のリンクを開いてみたところ見知らぬ拡張子のダウンロードリンクになっており、かなり焦ってWindows Defenderのウイルススキャンをかけまくったということがありました。
今回はそんな"英国のパブ"のような名前の電子書籍界隈の拡張子「epub」ファイルについてざっと書きたいと思います。
epubとは
"EnglishPub"ではなく、 ‘electronic publication’という意味の言葉で、デジタル化されたコンテンツの総称のことを指すようでした。(魑魅魍魎がフィッシュアンドチップスをたべながら酒盛りしているイメージを持ってしまいました。)
2007年頃から登場したようです。
そして、その原理は『zipファイル』でした。
EPUBとは、本文の内容が書かれたXHTMLファイルと、その表示スタイルを記述したCSSファイルから主に構成されるファイルだということになります。
つまり、基本的にはWebページと原理は同じなんです。
『電子書籍はWebページと同じ原理で出来ている!? EPUBの仕組みを知る!』 --by 『人文×社会』の中の人/NOTE
zipに拡張子を変更すると解答できて、中のhtmlなどがでてくる仕組みになっているそうです。
画像参照『電子書籍の次世代標準規格』 --by コベルコシステム株式会社
仕組み
どうやら”epub”は外部変換ツールを介さないと閲覧ができない仕組みの存在であることがわかりました。
【ブラウザ】
- "BiBi" -by Satoru Matsushima
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"Send to Kindle" --by Amazon
【ソフト・アプリ】 - Windows,Mac, Linux: Thorium(トリウム)リーダー
- Android端末:Google Play ブックス
- iOS: AppleBooks
- 拡張機能の利用
『【参考】EPUB形式の電子書籍ビューアの紹介』
AppleのPagesやAdobeのInDesign、
『リフロー』とは
epubの特徴として『リフローできる』ということが様々な場所で記載されていましたが、『リフロー』とはなんなのでしょうか。
リフローとは、ウェブブラウザがドキュメントの一部または全体を再レンダリングする目的で、ドキュメント内の要素の位置とジオメトリを再計算する処理のことを指します。
『ブラウザのリフローを最小限にする』 --byPageSpeedInsights/Google
Googleの公式ドキュメントでは、Webにおける『リフロー』現象は意図せず起こってしまうネガティブなリフローのことであると記載がされています。
しかし、文脈が違うepubにおける意図的なリフローは、使用するデバイスに応じて文字サイズやレイアウトが自動調整され、ユーザの快適な読書体験に貢献する、というニュアンスがありました。
『リフロー』の機能を備えたepubはフォントサイズや文字を読みやすくするために最適化された設計になっているといえましょう。
リフロー型の特徴
- 読む人がフォントサイズを変更できるので読みやすい。
- デバイスによって表示が変わる。
- ページをデザインする必要がないのでデータ作成が簡単。
- 内部リンク・外部リンクが貼れる。
- 細かいレイアウトの指定はできない。
- 写真がメインの本には向いていない。
『固定レイアウト型とリフロー型って何が違うの?その特徴と違いを詳しく解説します!』 --by GirlsNomadLife
AmazonKindleの仕様変更でEPUB/PDFでDL可能に
Kindle Unlimitedでは対象外とのことだが、購入時に可能なタイトルのみEPUB/PDFでDL可能になるということです。
参考
