たとえ経験したことがあり何となく知っている内容であっても、その言語化ができないと、”知らない・使えない”という無言のブラックライトスタンプを押されてしまう局面に直面する、もどかしさを感じた1年でした。
今回はその一部を埋葬するため、UNIXとLinuxの違いを最低限『ひとことで言えること』を目標にまとめたいと思います。
Yahoo!知恵袋でUnix界隈カテゴリの回答に『カニカマみたいなもん』と回答されている方がいて、ほっこりしました。
真面目な場面では怒られるかもしれませんが、何も言わないよりは『カニカマ』説を唱えたほうが華があると感じています。
現在UNIXとLinuxの違いについて真面目な場面で語られるのはほぼ確『黒い画面でコマンド叩く話ついてこれるよね(ニヤリ)』の文脈なので、その文脈で行きたいと思います。
ひとことでガツンと
渾身の一言、『UNIXとLinuxの違い』です。どうぞ。
UNIXは70年代に生まれた有料の大手御用達のOSでMacのご先祖様、LINUXはその約20年後にフィンランド出身の口が悪い鬼才が学生時代にゼロからほぼ同じものを作ったオープンソースで最強のジェネリック的でメインストリーム。
UNIXかUNIX以外か
LinuxはオープンソースでUNIXとは別ルートで作成されましたが、UNIXは商標を持っている為、その規格団体に認められていない存在は”UNIX Like”とよばれたりするそうです。

画像参照:『ご利用ガイド 第9回:スマホもUNIXって知ってた?10分でわかるUNIXの歴史と今』 --by GMOConoHa
実際Linuxは"POSIX"というUNIXに関する標準的規格に沿って作成されているため、完全準拠ではないもののLinuxでもUnixコマンドは使用できます。
参照:『POSIXとは』 --by XDNET
LinuxはなるべくPOSIXに準拠するように作られています
『UnixとLinuxをPOSIXの点から整理した』 --by 人と情報
また、UNIXにはないLinux独自のコマンドもありますが、その殆どが「GNUプロジェクト」によるものらしいです。
GNUのページを読んでみたら、Gnuプロジェクトの貢献が多いのに名前がLinuxになって激おこでネチネチとした文章が書かれていて、面白かったです。
GNU/Linuxを使うかどうかは別にして、どうか“Linux”という名称をあいまいに使うことで一般大衆を混乱させないでください。Linuxはカーネルであり、システムに不可欠の重要なコンポーネントの一つです。全体としてのシステムはGNUシステムであり、Linuxが追加されたものなのです。この組み合わせについて語るときには、“GNU/Linux”と呼んでください。
『Linux and the GNU System』 --by GNU Operationsystem
UNIXのshareについて
「OS Share」と検索しても最近のUNIXのシェア数は表示されなくて困りました。
スパコン界隈(TOP500)では2017年時点でLinuxが100%になっていたとのことです。(『LinuxがスパコンTOP500でOSシェア100%に--普及の背景、展望』 --byZDNET)
2021年までと少し古めの画像ですが、スーパーコンピューター界隈のOSシェアの図表を使わせていただきました。↓
2000年代からLinuxに入れ替わられていることがわかります。

"https://www.wikiwand.com/en/articles/Usage_share_of_operating_systems" --by Wikiwand
見つかりました!こちらは2024年のサーバー界隈のOSシェアのグラフのようです!
サーバー界隈だと世界的なシェアとして5.6%くらいは保っているようです!

『2025年のLinuxの統計、トレンド、事実:包括的かつ最新の概要』 --by HFRANCE
ほぼほぼ使われているのはLinux、それでも『UNIXコマンド』というワードが飛び交うのは、LinuxがUNIXの基に構築されたものであることや、業界用語で馴染んでいるから、ということになるのかも知れません。
とりあえず家系図がすごい
最後に
この記事を書こうと思ったきっかけは、UNIXとLinuxの違いを検索してきた知恵袋の解答が面白かったからという理由も35%くらいあります。
本当はペンギンのtuxの話やリーナス・トーバルズの炎上談話もまとめたかったのですが、HP切れです。

Nvidiaに中指を立てる2012年のリーナスさんの画像で締めたいと思います。

『Linux開発者リーナス・トーバルズ氏がNVIDIAに対し中指を突き立てFワード発言』 --by Gigazine
参考

