VSCodeでC++をビルドする
結論から言うと、VSCode の公式サイトで公開されている以下の記事の手順どおりに進めれば、C++ のビルドはできます。
https://code.visualstudio.com/docs/cpp/config-msvc
ポイントは 手順を飛ばさず、1つずつやること です。
自分は launch.json を作らずに先へ進んでしまい、結果的にかなり時間を使ってしまいました。
ハマりそうなところ1:cl.exeがない
Visual Studio もしくは Build Tools で C++ 環境をインストールしていれば、cl.exe 自体はまず存在します。
また、インストールしていれば
Developer Command Prompt for VS(※ただのコマンドプロンプトではない)
もあるはずなので、それを起動してから
code .
で VSCode を起動してください。
公式記事の後半には Developer Command Prompt を使わずに cl.exe を使う方法 も書かれています。
まずは手順を飛ばさずに tasks.json と launch.json を作ってから試すのがおすすめです。
ハマりそうなところ2:cl.exeがないのに何故かビルドできる
launch.json などを作っていないのに、
Developer Command Prompt も使っていないのに、なぜかビルドできてしまった人向けです。
「ビルドできたから問題ない」と思うなら特に気にしなくて大丈夫ですが、
おそらく VSCode の拡張機能側で cl.exe へのパスが自動で通されている 状態です。
気になる場合は、一度 C++ 系の VSCode 拡張機能をアンインストールして、
cl.exe が見つかるかどうかを確認してみると挙動が分かりやすいです。
ハマりそうなところ3:d3d11.libが見つからない
d3d11.h のインクルードは通るのに、
d3d11.lib が見つからないというリンクエラーが出る人向けです。
これは 次の段階の話 になります。
最初に貼った公式リンクの内容が理解できたら、
.lib の追加方法を調べて次に進みましょう。
まとめ
VSCode なら Copilot のエージェントにコーディングを手伝ってもらえるのでは、と思い、
Visual Studio ではなく VSCode で DirectX のプログラムを書いてみようと考えました。
その第一歩として、今回は
「VSCode で C++ をビルドできるようにするところ」から手を付けています。
DirectX のプログラムもある程度組めたら、
そのあたりも改めて記事にしてみようと思います。
本記事の完成形はこちらのブランチです
step00-vscode-minimal