こんばんは 今回はゼミで小学生向けのプログラミング教室のテスト運用をやった話を書きます〜
始めた経緯
うちの学校のゼミで「プログラミング教室をやろう」的な事から始まりました・・・
面白いことに昨年の「引き継ぎ&資料」が一個もない状態からのスタートでした(^-^)v
題材決め
プログラミング教室を運営していく上で大事なのは、プログラミングの題材決めだと自分的には思ってます。
ま〜子供達の興味すらないまま、応募もなく終わるというケースもあるんで怖い話ですよね〜
題材に関してはさまざまな案が出ました
「scratch」「Minecraft Education」「mBot」などなど...あと忘れちゃった🙃
↓各教材の良し悪しに関して↓
「scratch」
ブロックプログラミングの中では一番有名な物じゃないかと思ってます、
けど、色んな教室とかの情報を見ていると時代遅れ的な部分もあって何とも言えない所です
実際触ってみても、面白いし楽しい、でも多分それはプログラミングをある程度触っていて
考え通りに動くからこそ楽しいのだと感じました
果たして子供達は興味を持つのだろうか...
その事を考えて一旦パスをしました。
「Minecraft Education」
これはただのゲームと思っていたのですが、教育版のリリースが別途でされており
その中を見てみると、ロボットを使ったブロックプログラミングの追加要素がありました。
ブロック以外にも「JavaScript」「Python」でコードを書ける様になっていて
教材の幅が広がりました!
「mBot」
スクラッチみたいな感じでコードが制作できて、ロボットを実際に動かす事もできるため
実態があって達成感があるものになります。 懸念点としてはスペースの確保と料金の都合で今回は割愛させていただきました。
結局子供達が好きそうな「マインクラフト」に収まりました
教材制作について
一言で言うならま〜地獄でしたね
・小学生は何処までできるのか?
・どの様なステップでステージを作っていくのか
・子供達が不正しない様なステージ作り
・子供たちが飽きない様にゲーム内での報酬
・ズルできない様な裏の配慮とか??
考え出したらキリがないです、ぶっちゃけた話テスト運用した時も
抜け道を探して、木とか加工して遊んでる子供達も見かけました...(鬼のデバッカーだよまじでw)
プログラムコードを提出してください形式ではないため、一からステージや判定を実装しなければいけません
ゲーム制作している気分でとても楽しかったのですが、「1時間」ちょっとの授業を作るのに「1週間強」 使いました。
例えばこれを、常時運用使用となった場合に話が変わっていきます。
週一回の授業があったとして、それに伴うステージの制作を考えたら多すぎて泣けてきます
part2に続く (実際のテスト運用について)