0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Claude CodeからCodexを呼べるOpenAI公式プラグインを調べた

0
Last updated at Posted at 2026-07-18

Claude CodeとCodexを普段から使い分けています。最近「両者を連携できるプラグインが出た」と聞き、
どこまでつながるものなのか気になって調べました。

調べてみると、OpenAI公式の
openai/codex-plugin-cc があります。
Claude Codeを操作の中心にしながら、Codexへコードレビューや調査、修正を委譲できます。

ただし、ClaudeとCodexが自由に会話する汎用マルチエージェント基盤ではありません。
Claude Codeのプラグインから、同じマシンに入っているCodex CLIを呼び出す仕組みです。

何ができるのか

最初に触る機会が多そうなのは、このあたりです。

/codex:review
/codex:adversarial-review
/codex:rescue

review は未コミット差分やベースブランチとの差分を読み取り専用で確認します。
adversarial-review は、実装の細部だけでなく、設計判断や隠れた前提まで厳しく見る用途です。
rescue はバグ調査や修正をCodexへ渡します。

長い処理はバックグラウンドで実行できます。

/codex:review --background
/codex:status
/codex:result

さらに /codex:transfer を使うと、Claude Codeの現在の会話をCodexスレッドへ取り込み、
codex resume <session-id> で続きから作業できます。

MCP接続とは少し違う

Codexには codex mcp-server もありますが、この公式プラグインはそれをClaudeへ登録する構成ではありません。
内部では codex app-server を利用しています。

このため、既に使っているCodex CLIの認証、config.toml、リポジトリ、ローカル環境を共有します。
Codex用に別のAPIクライアントを用意する必要はありません。ただ、Codexの利用上限は通常どおり消費します。

インストール

前提はNode.js 18.18以上と、同じ環境で実行できるCodex CLIです。

Claude Codeで次を実行します。

/plugin marketplace add openai/codex-plugin-cc
/plugin install codex@openai-codex
/reload-plugins
/codex:setup

Codex CLIがまだなければ導入し、ログインします。

npm install -g @openai/codex
codex login

WSLでは「同じ環境」に入っているかを見る

自分のPCにはWSL版Codex CLI 0.142.5が入っていて、普段のターミナルからは正常に起動します。
それなのに、最初の診断ではWindows版Codexアプリ内の実行ファイルを参照し、
Permission denied になりました。

原因はインストール不足ではなく、シェルの起動方法でした。Codex CLIはNVM配下にあります。
~/.bashrc が読み込まれる対話シェルではNVMのパスが先頭に入りますが、非対話シェルでは入りません。
その結果、PATHの後方にあるWindows版Codexを拾っていました。

Claude CodeをNVMが有効なWSLターミナルから起動しているなら、再インストールは不要です。
プラグイン導入後の /codex:setup と、Claude Code内でのパス確認を優先します。

which claude
claude --version
which codex
codex --version
node --version

導入前にこの5行を確認しておくと、WindowsとWSLの境界で迷いにくくなります。

最初はCodexを第二査読者にする

このプラグインには、Claude Codeの停止時にCodexレビューを自動実行するreview gateもあります。
便利そうに見えますが、公式READMEは長時間のループと利用上限の急速な消費を警告しています。

また、ソース上ではレビューが read-only、修正を委譲する rescue が既定で workspace-write です。
最初から双方に実装させるより、まずはClaude Codeで実装し、Codexには読み取り専用レビューだけを任せる方が追跡しやすいと考えています。

自分なら次の順で試します。

  1. Claude Codeで実装とテスト
  2. /codex:review --background を実行
  3. /codex:result で指摘を確認
  4. Claude Codeで修正
  5. 認証やデータ損失など重要な変更だけ adversarial reviewを追加

二つのAIが違う意見を出したときは、多数決にしません。テスト結果、差分、実行ログへ戻って判断します。

公開前に実測すること

  • WSL側のCodex CLI 0.142.5が対話シェルで起動することを確認する
  • Claude Code内でNVM配下のCodexが解決されることを確認する
  • /codex:setup がreadyになることを確認する
  • 小さなテストリポジトリでread-only reviewを完走させる
  • バックグラウンド実行と結果取得を確認する
  • WSLでの権限、所要時間、利用量を記録する
  • rescue の書き込み範囲を小さな差分で確認する

Sources

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?