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Goodpatchのデザイン開発のワークショップに参加して

Last updated at Posted at 2019-11-07

はじめに

UI・UXデザインの有名会社Goodpatchのデザイン開発プロセスのワークショップに参加してきました。
そのとき、学んだことや思ったことを記事にしたいと思います。

偉大な開発は偉大なチームから!

一番はじめに、ICEBREAKとして質問型の自己紹介をチームでしました。
この自己紹介をすることによって、相手の感情や価値観を知ることができ、チームの仲を深め、より良い開発に繋がるそうです。実際の開発でも、エンジニアとデザイナーとユーザー(ペルソナ)などのメンバーで行うそうです。そのあと、付箋に自分がポジティブになれる環境・こと、ネガティブになる環境・ことについて書き出し、なぜそうなのか理由を話すということもしました。これもまた、相手の感情やモチベーションを知るきっかけになるそうです。コミュニケーション量は偉大なチームへの第一歩出そうです。

対象とするユーザー像をもっと具体的にする

たとえば、20代・女性などではなく、もっと明確におしゃれが好きな20代女性などとすると、開発に携わるメンバー全体で共通認識を持つことにより、よりイメージがしやすくなるとのことでした。

ユーザーの本当の課題が何なのかをはっきりさせる

ユーザにヒアリングを行い、実際の課題が何なのかをはっきりさせます。ユーザーにヒアリングを行う際に以下の点に、気をつけます。

  • Whyを言及する。
  • YES/NOで答えられる質問は避ける。
  • 繰り返しの発言に注意する。(ユーザーが無意識に繰り返している言葉に注意する)

ヒアリングを行った上で、本当の問題は一体何なのかを話し合い、ユーザーにフォーカスした課題を絞ります。それから話し合い、ユーザーがどの状態にあることがゴールなのかを考えます。最後に、そうなるためのアイデアを出し合います。それをまとめて、どんな物があったらいいのかを考えます。最後にユーザーストーリーを考え、そこからユーザーにフィードバックしてもらいます。

まずはやってみようマインドが大事

直感的に思いついたことでも、積極的に発言することが大事だそうです。
多少粗くても初めは最後までやりきる気持ちが大切だそうでです。

深いところからデザインしていく

表面的なデザインだけでなく、企画や設計、戦略からデザインをすることで、よりユーザーに沿ったデザイン開発ができるそうです。ユーザーの課題をしっかり考え、深いところまでデザインすることによってより使いやすいデザインが出来上がるのだと思いました。

組織全体で共通言語を持つ

UIのデザインは言語化して、誰が聞いても共通認識が持てるようにします。ユーザーが満足いくデザインをしっかり、言語化し伝えたり、整理する力が大切だそうです。

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