環境 : windows11, UE5.5.4
はじめに
UnrealEngineのやっておくべき初期設定を
エフェクトアーティスト目線でまとめたものになります。
目次
・言語設定を英語に
・コンテンツドロワーの固定
・アンチエイリアスの設定
・操作方法の設定
・ショートカットキーの設定
・Preview Secene Stettingsを表示
言語設定を英語に
UnrealEngineを初回起動するとOSに準じた言語(日本語)が初期設定として登録されていますが、英語に変更することをオススメします。
なぜ英語をオススメするかというと、以下の理由です。
・分からないことを英語で調べた際、日本語よりも多くより質の高い情報に出会える
・UnrealEngineは英語のチュートリアルが多い
・英語で慣れておくと他のソフト(Houdini/unity)を触ったときにノードの把握がしやすい
・日本語だとノード名や項目名がアップデートで急に変わってしまうことがある
初めは慣れないかもしれませんが、慣れてしまえば英語にして良かったと思えるはずです。
コンテンツドロワーの固定
エフェクトアーティストに限らず、オススメのレイアウト設定。
常に固定して表示させておくことで、クリックの回数を減らし作業の効率化を図れる。
1. Content Drawerを表示して、「Dock in Layout」を選択

アンチエイリアスの設定
UE5のアンチエイリアス設定はデフォルトでTSRになっている。(UE4はTAAがデフォルト)
しかし、TSRやTAAは前フレームの残像が残ってしまいエフェクト制作には不向き。
そのため、アンチエイリアスをFXAAに変更します。
こまかい検証やTSRでも残像を抑える方法もありますが、別記事でまとめ中です。
後ほど公開するので少々お待ちを...
↓ とりあえずTSR→FXAAにすることで下記のような現象を抑えることができる。
1. Edit から ProjectSettings を開く

2. Rendering から Anti-AliasingMethod を FastApproximateAnti-Aliasing(FXAA) に

操作方法の設定
今回変更する設定は以下の3つ。
- ビューの平行移動
- グラフエディターの平行移動
- ノードを一旦無効にする設定
操作方法を変更する理由としては、
HoudiniやUnityと同じ操作方法にすることで操作ミスを減らすことができる。(様々なソフトを触るエフェクトアーティストは特に設定したほうが良い)
ビューの平行移動
alt + MMBでビューを水平移動できるが、HoudiniやMayaと同じように操作すると反対方向に動いてしまう。そのため、反対方向に動かないよう設定を変更する。

1. Edit から EditorPreferences を開く

2. Viewports から InvertMiddleMousePan をオンに

これでMAYAやHoudiniと同じように操作できる。
グラフエディターの平行移動
デフォルトではグラフエディターをRMBで水平移動できます。
しかし、HoudiniやUnityと操作方法を統一したいので、MMBで水平移動できるよう設定を変更する。

1. Edit から EditorPreferences を開く

2. GraphEditors から PanningMouseButton を Middle に

これでUnityやHoudiniと同じように中クリックで操作できる。
ノードを一旦無効にする設定
ブループリントで作成したノードを一旦無効にすることができる設定。
削除はしたくないが、無効にしたい時などに使用する。

1. Edit から EditorPreferences を開く

2. BlueprintEditorSettings から AllowExplicitImpureNodeDisabling をオンに

3. ノードを右クリックするとDisable(Do Not Compile)(一旦無効にする)が表示されるようになる

ショートカットキーの設定
「ノードをプレビューする機能」にショートカットキーを割り当てます。
シェーダーを作成しているとこの機能をよく使うので。

1. Edit から EditorPreferences を開く

2. 検索ボックスに Start と入力し、Start Previewing Node のショートカットキーをShft + SpaceBarに設定

割り当てるショートカットキーは任意です。
しかし個人的に、
SpaceBar - マテリアルの更新 ←デフォルトのショートカット
Shft + SpaceBar - ノードをプレビュー
にすると SparceBar の役割が似ていて使いやすいなと思ったのでShft + SpaceBarを割り当てました。
Preview Secene Stettings を表示
デフォルトではPreview Secene Stettingsのタブが表示されていないので表示させます。
↓ Niagaraのプレビュー背景を黒くしたり、背景画像を変更したりできる。

1. Niagara側の WIdnow からPreview Secene Stettingsを表示

あとは好きなように背景を暗くしたり、グロー強度を変えたりしてください。
おまけ
記事をまとめるにあたって参考にしたサイト達。




