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多言語FizzBuzzチャレンジ20日目:Erlang

Last updated at Posted at 2022-12-19

これまでのまとめ

本日のお品書き

Erlangさん。

  • 個人的には時雨堂さんのイメージがある言語です。
  • 以前にFizzBuzzしたElixirさんはErlangVM上で動作しているとのことでしたが、果たして言語的な共通点もあるのでしょうか?

FizzBuzz

  • なんだかパターンマッチと再帰がわかってきた気がします(錯覚か)
  • 関数型言語はforを持たないものも多く、リストを入力として先頭から順番に再起的に処理を行うか、リストを入力としてmap的に各要素を処理するかが多い気がしてきた。
  • 以下ではFizzBuzzをスクリプトとして実行するため、ファイル冒頭にescriptのシェバンを記載している。こうするとmain(_)が実行される。
fizzbuzz.erl
#!/usr/bin/env escript

%% 空のリストが入力されたらatoms(ok)を返して終了する
fb([]) ->
    ok;
%% パターンマッチでリストの先頭とそれ以外を分ける
fb([N|Rest]) ->
    if
        N rem 15 == 0 ->
            %% 標準出力にはio:formatを使う。ioモジュールのformat関数という意味。
            io:format("FizzBuzz~n", []);
        N rem 3 == 0 ->
            io:format("Fizz~n", []);
        N rem 5 == 0 ->
            io:format("Buzz~n", []);
        true ->
            io:format("~w~n", [N])
    end,
    %% 残りの要素を再帰的に処理する
    fb(Rest).

main(_) -> fb(lists:seq(1,100)).

おまけ:実行方法

Dockerでぽちっと

docker run --mount type=bind,source=$(pwd),target=/app -w /app --rm erlang bash -c "chmod +x fizzbuzz.erl && escript fizzbuzz.erl"

おまけのおまけ

escriptではなくfizzbuzz関数を読んで対話的に実行する場合は、fizzbuzz.erl冒頭に次のように宣言した上で、モジュール:関数の形式で呼び出す。

fizzbuzz.erl
-module(fizzbuzz).
-export([fb/1]).

%% 省略
# 対話環境に入る
erl

# コンパイル
1> c(fizzbuzz).
# モジュールと関数の呼び出し
2> fizzbuzz:fb(lists:seq(1,100)).
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