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オンプレミスデータゲートウェイ(強そう)を使ってみた

Last updated at Posted at 2024-12-07

緒言

オンプレミスデータゲートウェイの語感を強そうと感じる程度の素人ですが、社内の基幹システムデータが格納されているAWS上のOracleやPostgresとPower BIを接続するためオンプレミスデータゲートウェイ(以下ODG)を使ってみました

本記事はLearnや参考記事をベースに手順を整理したものです。素人の私でも簡単にできました、と言いたいところですが完全に理解して使えている感覚はありません。。。注意点や間違い等何かありましたらご指摘いただけると幸いです。

主に参考にさせていただいた記事は下記になります。
オンプレミスのデータ ゲートウェイ - Power BI | Microsoft Learn
AWS RDS(PostgreSQL)とPower BIを接続してみた #PowerBI - Qiita

方法

Step1 ODGのインストール

こちらに従ってODGを利用したいネットワーク上にインストールする。利用者の個人PCでも良いし、ネットワークにアクセスできるウェブサーバーでも良い。

Step2 Power BIとの接続

下記の手順に従って接続を追加する。
ゲートウェイのデータ ソースの追加または削除 - Power BI | Microsoft Learn

Oracleの場合

下記公式ドキュメントがあり簡単に接続可能。
データ ソースの管理 - Oracle - Power BI | Microsoft Learn

Postgresの場合

Connection typeでPostgresSQLを選択してもエラーが出てしまいエラーメッセージに表示されるドライバーをインストールしても解消されなかった。こちらの記事を参考にさせていただき、ODBCドライバーをインストールしてODBC経由で接続することに。
ODBCドライバーはこちらから入手してインストール。

ODBCで必要情報を入力して設定。
image.png

Power BI Desktopでの接続については前述の記事に記載あるが、Power BIサービスでも接続可能。Power BIサービスを開き、接続設定へ。
image.png

新規作成にてConnection typeをODBCにしてConnection stringをdsn=ODBCで設定したデータソース名にすればデータフローでも利用可能。
image.png

image.png

結言

主に公開記事の手順を並べただけの記事ですが参考になれば幸いです!
AWSなのにオンプレミスデータゲートウェイって一般的なオンプレミスの意味ではなく、Microsoftクラウドサービス外って意味の理解で良さそう(たぶん)。大事なデータを触りだしたのでローコードだけでなく基礎的な部分から勉強したいと思っている今日この頃。

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