redisのバックアップデータからの復旧手順(リストア)
CentOS6系の環境で、redisが既にインストールされている状況で説明します。
redisはインメモリでデータ高速管理しており、
データを永続化させるには、
redis-cli save
(saveはロックが発生するのでサービスに支障がでる場合は、ロックの発生しないbgsaveとlastsaveでバックグラウンドで処理させる)
redis-cli bgsave
でデータの永続化。
dumpファイルが作られる。
/var/lib/redis/dump.rdb
※redis.conf変更できます。
このデータを定期的に、別ディレクトリにバックアップして、そのファイルのデータをredisに反映させる際、
service redis status
redisが稼働中に
※扱い注意!!
cp /data/backup/dump.rdb /var/lib/redis/dump.rdb
等とコピーをし、
service redis restart
等とすると、
cat /var/lib/redis/dump.rdb
redisを停止する際に、dump.rdbのファイルが元に戻ってしまいます。
バックアップデータのデータを復元する際は、
まず
service redis stop
をし、redisを停止した状態で、
cp /data/backup/dump.rdb /var/lib/redis/dump.rdb
コピーし、
service redis start
とする。
まとめ、
redisのバックアップデータからの復元は、
redisがストップした状態→ファイルコピー→redis start