SSRについて質問があったので、一応動作を確認しました。
はじめに。SSR(Self Service Restore)とは
ゲストOSの管理者(Prsim管理者ではない)が、任意のファイルをリストアできる機能で、
Prism管理者の工数を削減し、ゲストOSの管理者も、お手軽にファイルをリストアできる、みんなにやさしいサービスです。
今回の質問
Async DRでリモート先に取得したスナップショットを用いてSSRが可能か?
Async DRで下記のように保護している
- ローカルクラスタ:3世代
- リモートクラスタ:7世代
一番古いデータのリモートクラスタ上のスナップショットディスクをSSRでマウントしたいとのことでした
回答
結論としてはNoです。
ゲストOSの管理者さんの操作だけではマウントできません。
画面イメージを取ってみました。
- ローカルクラスタ:1世代
- リモートクラスタ:3世代
ローカルクラスタのスナップショット取得状況
リモートクラスタのスナップショット取得状況
SSRで確認できるスナップショット
技術的には
SSRはローカルクラスタのIPアドレスに向けてスナップショットを確認していますので
マウントする場合は、ローカルクラスタにあるスナップショットをのみマウントすることができます
リモートから戻せないの?
いや、戻せます。Prismの管理者さんの操作が必要ですが
リモートクラスタのスナップショットをローカルに転送した後は
当然SSRでディスクをマウントしファイルリストアをすることができます。
まとめ
- SSRは便利!!
- SSRはローカルクラスタにあるスナップショットからのみ戻すことができます
- SSR以前のデータはもしかしたらクラスタの管理者さんに相談すると取ってることもありますので相談しましょう。そんなこともあろうかと、それ以前のデータが出てくるかもしれません
- 設計時にはこういったことを踏まえてバックアップ設計(各クラスタの世代数やディスクサイジング)をする必要がありますね。


