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A-FRAME: 物理演算でボーリングっぽい動きを実現してみる5(ボールの回転への抵抗)

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A-Frameをつかって物理演算ができるようにしてみます。
回転に対する抵抗をみていきます。角減衰と言うようです。

回転に対する抵抗が増えたらどうなるのか、ちょっとイメージが湧かないです。
ボールは転がっているので転がりにくくなるのか、、、それだとこのボーリングの例では線形減衰との区別がつかないです。
とりあえずやってみます。

例1)angularDamping=0.01
デフォルト値です。
ang1.gifdemo

例2)angularDamping=1
抵抗を最大にしてみます。
ang2.gifdemo
ピンと衝突した時に、ブレーキがかかったように止まりました。

例3)angularDamping=0.0001
抵抗を小さくしてみましょう。
ang3.gifdemo
0.01の時と比べて、衝突時に受ける影響が少なくなっているように見えます。

例4)angularDamping=0
抵抗を無くしてみましょう。
ang4.gifdemo
0.0001との差は感じません。

まとめ

このボーリングの例だと、角減衰はボールとピンの衝突時に影響する値のようでした。
ピンからの反作用が減衰するという事でしょうか、ちょっとイメージがついていません。
とりあえず、デフォルトの0.01よりは0.0001の方がボーリングらしい動きに見えるので、0.0001を採用します。

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