Grove Beginner Kit for Arduinoをやってみようかな?と思っている方へ向けた、マニュアルの紹介です。
Grove Beginner Kit for Arduinoとは?
Arduino Uno互換ボード(Seeeduino Lotus)に、10個のGroveモジュールが同封されたArduino学習用キットです。同封といっても、個別の製品がひとつの箱に入っているようなパック商品ではなくて、1枚の基板にSeeeduino Lotusと10個のGroveモジュールが作りこまれています。個々のGroveモジュールはSeeeduino Lotusに結線された状態なので、Groveケーブルで接続する必要はありません。また、Groveケーブルも同封されているので、Groveモジュールを切り離して、必要なものだけをGroveケーブルでつなぐこともできます。(が、切り離した話は聞いたことがないです。)
Seeeduino Lotusは、Arduino Unoで採用されているATMEGA328Pと同じ(でもパッケージが違う)、ATMEGA328P-MUを搭載していて、Arduino Unoのスケッチやライブラリがそのまま利用できます。しかし、パソコンのUSBとATMEGA328Pを中継するインターフェイスチップが違うので、パソコンにCP2102のドライバをインストールしなければいけません。
マニュアル
学習用ってことで、wikiに長文のマニュアルがあります。
Grove Beginner Kit for Arduino
wikiのメニューパスは、Grove > Others > Grove Beginner Kit for Arduino です。
同じものがPDFでも提供されていますが、PDFだとスケッチをコピペしたときに変なところに改行が入ってコンパイルエラーになるとか、
スケッチが間違っている(滝汗)とか
あるので、PDFは華麗に無視して、wikiを見るようにしましょう。
10つのレッスンがあって、解説を読みながら試すことで、Arduinoを使ったハードウェア制御を学べるようになっています。
おまけ
外装がたいへん破れやすくなっています。慎重に開けましょう。😢
Enjoy!