アイロンとは
皺をとるからアイロンなのか、3Dプリント品の表面上の積層痕をかなり目立たなくできる設定です。
アイロンをかける分印刷時間はのびます。
↓↓アイロン前↓↓
↓↓アイロン後↓↓
やり方
高度な設定をONにして、アイロン面をしない→いずれかに変更しましょう
それぞれのオプションについて
今回は以下のオブジェクトを例に見ていきます
全てのトップ面
この設定では、サポート材がつく場合でも上面となっている面にアイロンをかけます。
チェックボックスをアイロンだけにすると、上面だけにアイロンがかかっていることがわかります。
最上部のみ
この設定では、オブジェクトの一番上の面となっている面だけにアイロンをかけます。
チェックボックスをアイロンだけにすると、最上部だけにアイロンがかかっていることがわかります。
全てのソリッド積層
ちょっとわかりにくかったのですが、この設定では、オブジェクトの上面と底面にアイロンをかけます。
チェックボックスをアイロンだけにすると、上面と底面にアイロンがかかっていることがわかります。
複雑な形状だとどうなんだ…と思ったので試してみました
概ね全体にかかってますね。
内部ソリッドインフィルになっているところと同じところにかかるようです。
ちなみに全てのトップ面でスライスした結果
複雑な形状にアイロンをかけたい場合はこのオプションがよさそうです